名称:「New Collection展 新所蔵作品を初公開」刈谷市美術館
会期:2021年11月13日(土曜日)から2022年1月16日(日曜日)まで
休館日:毎週月曜日(1月10日は開館)、11月24日、12月20日~1月3日、1月11日
開催時間:午前9時 から 午後5時 まで
開催場所:特別展示室
入場無料
住所:〒448-0852 愛知県刈谷市住吉町4丁目5番地
TEL:0566-23-1636
URL:刈谷市美術館
今回のコレクション展では、令和2年度に新しく刈谷市美術館に仲間入りした作品を紹介します。
昨年度は、郷土の美術をはじめ、絵本原画やポスター類など142点を収集し、コレクションの総数は3,583点となりました。このうち郷土の美術では、戦後に幻想絵画を展開した大島哲以の日本画、和田英作が描き続けた富士の油彩画などを収集しました。絵本原画では、昨年度に企画展を開催した村上康成のデビュー作『ピンク、ぺっこん』(1983年)をはじめ、『なつのいけ』(2002年)、『石のきもち』(2010年)など、村上絵本の変遷が分かる代表作5タイトルを収集しました。また、画家・小説家として活躍する司修の『サーカスがやってきた』(1966年)を収集し、当館の特色である絵本原画コレクションを充実させることができました。さらに、近年内容と点数の拡充を図っているポスター群として、日本を代表するグラフィック・デザイナーが手がけたポスターも加えることができ、当館のポスターコレクションは200点近くになりました。
本展では、こうした中から選りすぐりの約40点を展示します。なお、ここで紹介できなかった新所蔵作品は、今後、様々なテーマで開催するコレクション展で紹介していきます。
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