「御旅所再考 京都今宮祭を継承する都市空間」アーツ千代田3331

「御旅所再考 京都今宮祭を継承する都市空間」アーツ千代田3331

名称:「御旅所再考 京都今宮祭を継承する都市空間」アーツ千代田3331
会期:2021年11月26日[金]-2022年1月30日[日]
会場:KYOTO Design Lab 東京ギャラリー(アーツ千代田3331)
開廊:12:00−19:00
閉廊:月・火、12月27日[月]-1月4日[火]
入場:無料
主催:京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
協力:今宮神社
指導教員:岡田栄造 教授、魚谷繁礼 特任教授、赤松加寿江 准教授、三宅拓也 助教
参加学生:綾 哲志、釜谷諒子、神谷友理子、田中春日、出口絢斗、二宮拓真、萩尾涼太、力丸浩子、渡邊 駿
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14
URL:アーツ千代田3331

御旅所再考――京都今宮祭を継承する都市空間
「御旅所」とは、祭の期間に神様を町に迎える場所のこと。京都・西陣を氏子地域とする今宮神社で毎年5月に行われる今宮祭では、神幸祭の日に神社から神様が遷られてから、還幸祭の日に戻られるまでの2週間、御旅所が神様の居処となるのです。
御旅所は、神社と地域をつなぐ祭に不可欠な場所として、都市のなかに今も変わらず存在しています。しかし、この祭と地域をめぐる状況は昔と同じではありません。織物産業の盛衰とともに今宮祭を支える西陣地域の生活は変わり、現在は祭への参加が困難になった町もあります。御旅所周辺の環境も、都市化の進行によって大きく変化してきました。かつてとは異なる日常のなか、移りゆく時間を超えて今宮祭を未来へと継承していくためにできることは何でしょうか。
2017年から西陣地域や今宮神社についてのリサーチを重ねてきた京都工芸繊維大学KYOTO Design Labでは、そのはじまりとして、神社と地域、祭と日常の境界/結節点である御旅所の、現代にあるべき姿を考えてきました。本展覧会では、これまでのリサーチと、それを踏まえた提案をご紹介します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る