VOCA展2022「現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」上野の森美術館

VOCA展2022「現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」上野の森美術館

名称:VOCA展2022「現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」上野の森美術館
会期:2022年3月11日(金)〜2022年3月30日(水)
会場:上野の森美術館
時間:10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:会期中無休 
観覧料:一般 800円
  大学生 400円
  高校生以下 無料
  ※障害者手帳をお持ちの方と付添の方 1名は無料 (要証明 )
  ※日時指定は不要です
主催:「VOCA展」実行委員会/公益財団法人日本美術協会 上野の森美術館
特別協賛:第一生命保険株式会社
選考委員:
家村 珠代(選考委員長/多摩美術大学教授)
荒木 夏実(東京藝術大学准教授)
植松 由佳(国立国際美術館学芸課長)
川浪 千鶴(インディペンデント・キュレーター)
前山 裕司(新潟市美術館館長)
住所:〒110-0007東京都台東区上野公園1-2
TEL:03-3833-4191
URL:上野の森美術館

VOCA 賞受賞:川内 理香子(かわうち りかこ)《Raining Forest》
VOCA 賞受賞:川内 理香子(かわうち りかこ)《Raining Forest》

新進気鋭の作家33名(組)が出品する展覧会
『VOCA展2022』に出品するのは、これからを期待される新進気鋭の作家33名(組)です。この中から、グランプリとなるVOCA賞には東京都在住(東京都出身)川内理香子さんの《Raining Forest》が決定した他、VOCA奨励賞には鎌田友介さん、近藤亜樹さん、VOCA佳作賞には谷澤紗和子さん、堀江栞さんの作品が選出されました。また、大原美術館賞には小森紀綱さんの作品が、同美術館により選出されました。
国際的に通用する若手作家の支援を目的に、1994年より開催
「VOCA展」は、現代アートにおける平面の領域で、国際的にも通用するような将来性のある若い作家の支援を目的に、1994年より毎年開催している美術展です。日頃から公平な立場で作家たちと接している全国の美術館学芸員、研究者などから推薦委員を選出し、それぞれ40歳以下の作家1名(組)を推薦していただき、推薦された作家全員に展覧会への出品を依頼しています。こうしたシステムにより、全国各地で活躍する優れた未知の才能を毎回紹介しています。
やなぎみわ、蜷川実花など多方面で活躍する作家を輩出
これまで「VOCA展」に出品した作家は、今回の『VOCA展2022』を含み、延べ984人(組)。福田美蘭(1994年VOCA賞)、やなぎみわ(1999年VOCA賞)、蜷川実花(2006年大原美術館賞)、清川あさみ(2010年佳作賞)、ネルホル(2020年VOCA賞)など多方面で活躍している作家たちが出品しています。この間VOCA展は「平面」という一貫した切り口で、若い世代の動向を反映しながら、まさに「今日の美術」を見せてきました。
『VOCA展』の関連企画 30周年に向けて
1994年の第1回開催より「VOCA展」を協賛している第一生命保険株式会社(以下第一生命)は、VOCA賞受賞作品を収蔵し、本社1階にあるロビーや第一生命ギャラリー(東京都千代田区)で定期的に公開しています。そして全受賞者に対して同ギャラリーを会場として提供し、多くの作家が個展を開催してきました。VOCA展は来年(2023年)で30周年を迎えます。この機会に、第一生命ロビーに於いて第一生命の所蔵する1994年から2022年までのVOCA賞受賞作品29点すべてを公開する『VOCA 30 Years Story / Tokyo』を3月11日(金)~11月30日(水)の期間で開催することが決定しました。「VOCA展」の歴史を感じられる、またとない機会となっています。

VOCA展とは
VOCA展では全国の美術館学芸員、研究者などに40才以下の若手作家の推薦を依頼し、その作家が平面作品の新作を出品するという方式により、全国各地から未知の優れた才能を紹介していきます。

【VOCA奨励賞】 近藤 亜樹 《ぼく ここにいるよ》
【VOCA奨励賞】 近藤 亜樹 《ぼく ここにいるよ》
【VOCA佳作賞】 谷澤 紗和子 《はいけい ちえこ さま》
【VOCA佳作賞】 谷澤 紗和子 《はいけい ちえこ さま》
【VOCA佳作賞】 堀江 栞 《〈後ろ手の未来〉#2、〈後ろ手の未来〉#3、〈後ろ手の未来〉#4、〈後ろ手の未来〉#5、〈後ろ手の未来〉#6》
【VOCA佳作賞】 堀江 栞 《〈後ろ手の未来〉#2、〈後ろ手の未来〉#3、〈後ろ手の未来〉#4、〈後ろ手の未来〉#5、〈後ろ手の未来〉#6》
【大原美術館賞】 小森 紀綱 《絵画鑑賞》
【大原美術館賞】 小森 紀綱 《絵画鑑賞》

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