名称:特別企画展「やまと絵のしらべ―帆山花乃舎と復古大和絵―」桑名市博物館
会期:令和4年(2022)1月22日(土曜日)から2月27日(日曜日)まで
休館日:毎週月曜日
会場:桑名市博物館
開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入館は閉館の30分前)
入館料:大人[高校生以上]500円 中学生以下無料
特別協力:独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター、東京国立博物館、京都国立博物館
住所:〒511-0039三重県桑名市京町37-1
TEL:0594-21-3171
URL:桑名市博物館
帆山花乃舎(ほやま・はなのや/1823-1894)は桑名にある、りん崇寺(りんそうじ/真宗高田派)の住職を務めるかたわら、幕末から明治にかけて“王朝的な美意識”を特徴とする復古大和絵派の絵師として活躍した画僧です。
幼いころから絵を好んだ花乃舎は、同時代を代表する絵師である浮田一蕙や渡辺清らに師事して土佐派の絵を学び、その才能を開花させていきました。
本展では、当館の花乃舎作品とあわせて、国立博物館所蔵作品の復古大和絵派を代表する絵師たちの作品を展覧いたします。
平安時代以降の古典的やまと絵に規範を求め、積極的な模写による研究を重ねた絵師たちが追及した優雅な王朝世界をぜひお楽しみください。
桑名市博物館の前身・桑名市立文化美術館の開館50年を記念し、東京国立博物館・京都国立博物館の所蔵作品とともに、当館を代表するコレクションのひとつである帆山花乃舎の作品をご紹介いたします。
なお本展は、国立文化財機構文化財活用センターにご協力いただき、国立博物館収蔵品貸与促進事業として開催いたします。
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