企画展「絵本作家 長谷川集平の仕事展 絵本デビュー46年のキープ・オン・ロッキン!」姫路文学館

企画展「絵本作家 長谷川集平の仕事展 絵本デビュー46年のキープ・オン・ロッキン!」姫路文学館

名称:企画展「絵本作家 長谷川集平の仕事展 絵本デビュー46年のキープ・オン・ロッキン!」姫路文学館
会期:令和4年(2022)1月15日(土曜日)から3月21日(月曜日・祝日)
休館日;毎週月曜日、2月24日(木曜日)
開館時間:午前10時から午後5時(入館は4時30分まで)
会場:姫路文学館 北館
観覧料:一般310円、大学・高校生210円、中学・小学生100円 未就学児無料
  身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方(手帖またはミライロIDの手帳画面を提示してください)及び介護者1名、姫路市内在住の65歳以上の方、どんぐりカード・ココロンカード提示の小中学生は無料。
  20名以上の団体は2割引
協力:シューへ―・ガレージ
主催:姫路文学館
住所:〒670-0021兵庫県姫路市山野井町84
TEL:079-293-8228
URL:姫路文学館

姫路市出身の絵本作家長谷川集平さんが『はせがわくんきらいや』で鮮烈なデビューを果たしたのは、1976年、まだ武蔵野美術大学の学生だった21歳の時のこと。自身もその被害者である森永ヒ素ミルク事件を扱いながら本当の愛や優しさを問うこの作品は、独特の作画スタイルとともに絵本の新たな可能性を切り拓きました。
以来、『とんぼとりの日々』『トリゴラス』『日曜日の歌』から、東日本大震災後の三部作『およぐひと』『アイタイ』『あなに』、そして近年の『ファイヤー』まで、つねに名もなき小さな人たちの心の営みをすくい上げ、絵本に刻み込んできました。
また、『見えない絵本』(1990年第20回赤い鳥文学賞)や『デビルズドリーム』などの小説、『絵本づくりトレーニング』や『映画未満』などの評論、イラストレーション、音楽活動等々、いずれの分野でも、ひと所にとどまらぬ探求の旅を続けています。
作家のポートレートで手に持つのは長崎の五島列島福江島に立つ大瀬崎灯台の模型。「闇に光を投じる灯台のような仕事がしたい」という集平さんの視線の先にあるものとは―――。
長谷川集平さんの多岐にわたる表現活動の軌跡をたどり、そのロックンロール・スピリッツに迫ります。

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