名称:春期特別展「平家物語絵 修羅と鎮魂の絵画」海の見える杜美術館
会期:2022年3月19日(土)〜2022年5月15日(日)
会場:海の見える杜美術館
時間:10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
3月22日(火)、5月7日(土)
※ただし3月21日(月・祝)は開館
観覧料:一般 1,000円
高大生 500円、
中学生以下 無料
※障がい者手帳などをお持ちの方は半額。介添えの方は1名無料
※20名以上の団体は各200円引き
住所:〒739-0481広島県廿日市市大野亀ヶ岡10701
TEL:0829-56-3221
URL:海の見える杜美術館
平家の盛衰を語る『平家物語』は、文学だけにとどまらず、絵画作品にも描かれ続けてきました。本展では中世に遡る著名な作例から、江戸時代に武家の教養として享受された、絵巻、冊子、扇面、屏風、襖・障子などにいたる、多様な作例を出品します。
平家物語の絵画といえば、「修羅」の世界と化した源平合戦への興味が強調されがちでしたが、「大原御幸図屏風」などには、その後の平家一門への「鎮魂」と「救済」といったテーマが、時代を越えて継承されていることがわかります。
それは近世に至るまでの、幾多の戦乱による時代の画期において呼び覚まされ、それに沿うように平家物語絵の再生が繰り返されているようにも見られます。
本展では、このような平家物語絵が連綿と描き継がれた伝統の秘密を、代表的な作例を通して解き明かします。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。