西の丸御蔵城宝館企画展「武家の備え」名古屋城 西の丸御蔵城宝館

西の丸御蔵城宝館企画展「武家の備え」名古屋城 西の丸御蔵城宝館

名称:西の丸御蔵城宝館企画展「武家の備え」名古屋城 西の丸御蔵城宝館
会期:2022年1月1日(土・祝) ~ 4月10日(日)
時間:9:00~16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
開催場所:名古屋城 西の丸御蔵城宝館
料金詳細:大人500円 ※ 中学生以下無料
住所:〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1番1号
TEL:052-231-1700
URL:名古屋城 西の丸御蔵城宝館

沢瀉威二枚胴具足(おもだかおどしにまいどうぐそく) 1領 江戸時代・18世紀 名古屋東照宮伝来   前胴と後胴を左脇の蝶番(ちょうつがい)で繋ぎ、別名「勝ち草」と呼ばれる沢瀉草の形を模して、三角形の模様に色糸を威した当世具足(とうせいぐそく)である。   平戸松浦家-徳川将軍家-尾張徳川家-名古屋東照宮に伝来した由緒を持つ。
沢瀉威二枚胴具足(おもだかおどしにまいどうぐそく) 
1領 江戸時代・18世紀 
名古屋東照宮伝来  前胴と後胴を左脇の蝶番(ちょうつがい)で繋ぎ、別名「勝ち草」と呼ばれる沢瀉草の形を模して、三角形の模様に色糸を威した当世具足(とうせいぐそく)である。
 平戸松浦家-徳川将軍家-尾張徳川家-名古屋東照宮に伝来した由緒を持つ。

日本は19世紀後半までの約700年間にわたり、武家による政権が続きました。幾多の栄枯盛衰・争乱を経て、17世紀初頭に徳川幕府が260年にわたる泰平の世を築いたことで、武力の行使は限定的となりましたが、武士身分の人々は常に戦の準備を怠りなく務め、さまざまな戦道具を準備していました。
 戦は武士の名誉と誇りを示す場であり、手柄は武家世界での地位と立場を決定します。戦場での活躍を示すため、武家の道具は実用的であると同時に、身分、格式に応じた威勢も示されました。
 本展では、名古屋城コレクションの中から、戦道具の優品を選び、備えの機能と意匠の美を紹介します。

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