名称:企画展「未来につなぐ日本画展 ―松伯美術館公募展大賞受賞作家の現在いま―」松伯美術館
会期:令和4年2月11日(金・祝)~ 3月13日(日)
休館日:月曜日
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
入館料:
大人 410円
小学生・中学生・高校生・大学生 無料
※高校生・大学生の方は学生証をご提示ください。
主催:公益財団法人 松伯美術館
後援:読売新聞社
住所:〒631-0004奈良県奈良市登美ケ丘2-1-4
TEL:0742-41-6666
URL:松伯美術館
自然との共生の中で日本の風土、日本人の感性によって培われ、描き続けられてきた花鳥画。松伯美術館では開館時よりジャンルを花鳥画に限定した公募展「松伯美術館花鳥画展」を開催し、その世界が大切に未来へと受け継がれていくことを願って、これまで23回開催してまいりました。 また2016年からは、ジャンルを問わない「松伯日本画展」も隔年で開催し3回展まで開催いたしました。 ところが新型コロナ感染の収束が叶わず、諸事情で、残念ながら今年度も昨年に引き続き公募展開催は中止となってしまいました。
そこで、作家の育成という公募展の歩みを振り返る機会として、大賞受賞作家の作品をご紹介する展覧会を企画し、それぞれ与えられた展示壁面に、今現在のご自身の仕事を自由に発表していただくようお願いいたしました。 今後も松伯美術館は、今回のような現代日本画家の制作を応援し、その作品をご紹介する場としての展覧会開催も企画してまいります。
日本画にしかない花鳥画に深く取り組むことにより、日本画の独自性への理解を深めていただきたいという願いは変わらず発信し続けてまいります。 本展が、環境や価値観の変化による現代日本画の未来について問いかける貴重な機会となるよう願っています。 会期中、特別展示室では松園・松篁・淳之の作品もご覧いただけます。
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