「高遠藩の軍制改革と伊澤修二」伊那市創造館

「高遠藩の軍制改革と伊澤修二」伊那市創造館

名称:「高遠藩の軍制改革と伊澤修二」伊那市創造館
会期:令和4年1月22日 (土曜日) ~5月9日( 月曜日)
時間:午前10時から午後5時(最終入館時間 午後4時45分)
場所:伊那市創造館 2階 企画展示室
休館日:毎週火曜日・令和4年2月24日(木曜日)
観覧料:無料
住所:〒396-8617 長野県伊那市下新田3520番地
TEL:0265-72-6220
URL:伊那市創造館

ペリーが来航し、緊張が高まる幕末。幕府や諸藩は欧米の軍事力にも対抗できるように近代的な西洋式軍制へと改革を進めました。高遠藩でもそれは例外ではなく、第七代藩主内藤頼寧は自ら砲術家江川太郎左衛門の門下に入り砲術を学ぶなど、軍制改革の先頭に立ちました。八代藩主頼直の時代、高遠藩は長州征討や北越戦争に出兵し西洋式の組織と装備で戦いました。戦いには鼓手(西洋式ドラム奏者)が帯同するため、主に年少の藩士が抜擢され調練を行っていました。そのメンバーの一人が伊澤修二です。
少年時代に西洋のリズムを体感し、身につけた修二は、西洋式調練の傍ら読書を通して英語や欧米の学問を学び、急速に近代世界への理解を深めていきます。大きな歴史のうねりの中、幼少期から鍛えられた学びの力でアメリカ留学を果たし、近代教育のエキスパートとして活躍する土台を築いた伊澤修二。来たるべき時代のリーダーとして育ち始めた、若き日の伊澤修二の姿を、諸資料やパネル展示を通して感じ取ってください。

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