名称:「I and Thou」Totem Pole Photo Gallery
会期:2022.03.01(火)~2022.03.13(日)
開館情報:12:00 〜 19:00
休館日:月曜
入場料:無料
会場:Totem Pole Photo Gallery
住所:〒163-0004 東京都新宿区四谷4-22 第二富士川ビル1F
TEL:03-3341-9341
URL:Totem Pole Photo Gallery
名称:「I and Thou」Totem Pole Photo Gallery
会期:2022.03.01(火)~2022.03.13(日)
開館情報:12:00 〜 19:00
休館日:月曜
入場料:無料
会場:Totem Pole Photo Gallery
住所:〒163-0004 東京都新宿区四谷4-22 第二富士川ビル1F
TEL:03-3341-9341
URL:Totem Pole Photo Gallery http://tppg.jp/
幼いころ、世の中に〈私〉というものは自分ひとりだと思っていた。小学生になり、同じ年の子どもたちが集まる学校に通うようになると、仲良くなった友だちも自分のことを〈私〉として考え、その自分を中心にした〈私の世界〉をもっていることに気づき、不思議だった。それ以来、〈私〉とはいったいなんだろうという疑問が、私の心に棲みついた。
旅をとおして世界と向きあうと、世界が汝となって私に語りかける。やはりこの宇宙に〈私〉というものはひとりなのかもしれない。ひとりの私のなかに無数の私が内在し、無数の私はひとりの私のさまざまな側面だ。我同士が向いあうと相手は互いにとって汝となり、そうして関係がはじまる。
シンプルで普遍的なイメージにするために、数カ国を旅しながら撮影したフィルムをスキャンし、和紙にプリント(数点はシルクスクリーン印刷)して、それを再撮影した。
本シリーズは、マルティン・ブーバーの著書『我と汝』と、東洋思想からインスピレーションを得て制作された。
ミーヨン
Profile
韓国ソウル生まれ。パリ写真学校 ICART PHOTOで写真を学ぶ。1991年より東京在住。 哲学や思想、信仰などをモチーフに、「存在することの確かさと不確かさ」を問う作品をつくり続ける。長岡造形大学美術工芸学科非常勤講師。
主な個展 (企画展)
2022 「Truth is One」プレイスM、東京
2021 「Truth is One」角田山妙光寺、新潟
2021 「Truth is One」砂丘館、新潟
2020 「Dol/Dang (石/堂)」G&S 根雨、大阪
2017 「I and Thou」 ギャラリー mu-an、長岡
2016 「I and Thou」 アンヌ・クレルグ・ギャラリー、アルル、フランス
2016 「I and Thou」 ル・サロン・ドゥ・パンテオン、パリ、フランス
2016 「Alone Together」新潟絵屋、新潟
2016 「よもぎ草子ーあなたはだれですか」 ギャラリーmu-an、長岡
2015 「Alone Together」 Space 22 , ソウル, 韓国
2013 「Alone Together」 ギャラリー冬青、東京
2008 「リアルライフ」 森岡書店、東京
2003 「2歳の瞬間(とき)」 クレヨンハウス、東京
2002 「2歳の瞬間(とき)」 せたがや文化財団・生活工房、東京
2001 「I was born ソウル・パリ・東京」 好文画廊、東京
2000 「EXISTENCE – Erigeron canadensis」 モール、東京
2000 「EXISTENCE」 ギャラリートモス、東京
出版
2017 『Alone Together』(写真集)Noonbit 写真家選 042、 Noonbit出版社、韓国
2014 『よもぎ草子ーあなたはだれですか』(写真集)窓社
2014 『Alone Together』(写真集)kaya books
2004 『LOVE LAND』(詩+写真) PHP 研究所
2002 『いまここにいるよ』(エッセイ+写真)偕成社
2001 『I was born ソウル・パリ・東京』(エッセイ+写真)松柏社
グループ展
2020 フォトフェスティバル – プロムナードフォトグラフィク, ヴァンドーム, フランス
2017 Gelatin Silver Print, Space 22、ソウル、韓国
2017 フェスティバル・Regards d’ailleurs, オテル・ドュ・チャペル, ドルー、フランス
2015 フェスティバル・フォト・サンジェルマン、Ephémérides Coréennes, パリ、フランス
2014 Photo Off、La Bellevilloise、パリ、フランス
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