名称:「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」京都文化博物館
会期:2022年2月26日(土)〜4月10日(日)
開館時間:10:00~18:00 ※金曜のみ19:30まで(入場はそれぞれ30分前まで)
料金:一般 1,400円
大高生 1,100円
中小生 500円
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
主催:京都府、京都文化博物館、関西テレビ放送
協賛:野崎印刷紙業
企画協力:名古屋市博物館
後援:(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会、KBS京都、エフエム
住所:〒604-8183京都府京都市中京区三条高倉
TEL:075-222-0888
URL:京都府京都文化博物館
歌川国芳(1797-1861)は、旺盛な好奇心と柔軟な発想、豊かな表現力を武器として、武者絵や戯画に新機軸を打ち出し、幕末にいたって浮世絵のさらなる活性化につなげた浮世絵師です。
今日では「奇想の絵師」としてその人気は定着してきています。
親分肌の国芳を慕って多くの弟子が集いましたが、なかでも「最後の浮世絵師」と称される月岡芳年(1839-92)が特筆されます。
国芳の奇想をよく受け継ぎ、さらに和洋の融合を推し進めた彼の作品は、近年再び高く評されるようになってきました。
本展では、国芳、芳年のほか、芳年とともに国芳門下の双璧とされた落合芳幾(1833-1904)などにもスポットを当て、国芳が切り開いたさまざまな新生面を弟子たちがいかに継承、変化させていったのかを、約150点の作品と資料によってご紹介します。
幕末、激動する時代のうねりを生き、描き、人々を魅了し続けた「芳」の系譜。
怖い絵も、華やかな絵も、実は悲しい絵も、ぱっと目をひく表現が彼らの得意技です。
人々の嗜好に合わせ最後まで新しい画題と表現に挑み続けた、国芳を領袖とする「芳ファミリー」の活躍をご覧ください。
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