名称:コレクション展「忠吉から忠広へー集結!初代忠吉ー」佐賀県立博物館・美術館
会期:2022年2月1日(火曜日)~3月6日(日曜日)
会場:佐賀県立博物館3号展示室
開館時間:9時30分~18時
休館日:毎週月曜日
観覧料:無料
住所:〒840-0041佐賀県佐賀市城内1-15-23
TEL:0952-24-3947
URL:佐賀県立博物館・美術館
江戸時代、日本刀は、戦いの道具から武士のシンボルへと変化しました。それまで名刀の産地といえば、畿内(京都・奈良など)や美濃(岐阜)、備前(岡山)などでしたが、江戸時代に入ると全国各地に刀工集団が発生しました。中でも佐賀藩お抱え刀鍛冶・橋本新左衛門こと初代忠吉は、のちに100名以上もの大刀工集団となる肥前刀工の祖として名高い、佐賀が誇る名工です。
本展覧会は、県立博物館が保有する初代忠吉の刀18口を一挙に公開する初めての展覧会です。初代忠吉は、はじめ「肥前国忠吉」と銘を切り、晩年に官位を得て「武蔵大掾(むさしだいじょう)藤原忠広」へと名を改めました。最初期から最晩年までの刀を一望することで、のちに「最上大業物(さいじょうおおわざもの)」と称される初代忠吉が大成してゆく様子をお楽しみいただけます。
佐賀県の貴重な文化遺産「肥前刀」を存分にお楽しみいただける展覧会です。ぜひ御観覧ください。
(公式サイトより)
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