名称:「遠ざかる「世界」、キリシタンが待ち望んだ「世界」-古地図と潜伏キリシタンの信仰用具-」Bunkamuraザ・ミュージアム
会期:2022年2月19日(土)~2月27日(日)
開館時間:10:00~19:00 ※最終日は17:00まで
会場:Bunkamura Gallery
主催:ゼンリンミュージアム
協力:長崎県、長崎歴史文化博物館
住所:〒150-8507東京都渋谷区道玄坂2-24-1
TEL:03-3477-9111
URL:Bunkamuraザ・ミュージアム
16世紀半ば、大航海時代のポルトガル船の来航によって、世界と日本は大きく近づきます。商人や宣教師により「ジパング」の情報がヨーロッパへ伝わり、精緻な地図が作られます。日本に伝わったキリスト教は、大村純忠らキリシタン大名に保護され全国に広まりました。
しかし、江戸幕府による禁教と海禁政策(鎖国)により、次第に地図に描かれる日本の情報が乏しくなっていきます。宣教師不在の中で孤立した日本のキリシタンは、自分たちだけで信仰を継承することとなり、宣教師がもたらした信仰用具を伝承し、また新たに仏像等に聖人の姿を見立てる等しながら、独特の信仰形態を育みました。
幕末を迎え2世紀ぶりに開国すると、再び世界と日本は出会います。日本のキリシタンは世界に例をみない孤立を経て宣教師と再会し、新たな信仰用具がもたらされました。
(公式サイトより)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。