「王朝文化への憧れ ─雅の系譜」相国寺承天閣美術館

「王朝文化への憧れ ─雅の系譜」相国寺承天閣美術館

名称:「王朝文化への憧れ ─雅の系譜」相国寺承天閣美術館
会期:
  ・Ⅰ期 2022年3月20日(日)~5月15日(日)
  ・Ⅱ期 2022年5月22日(日)~7月18日(月・祝)
会場:相国寺承天閣美術館
住所:京都府京都市上京区今出川通烏丸東入ル
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
拝観料:一般 800円、65歳以上・大学生 600円、中高生 300円、小学生 200円
※一般に限り、20人以上は団体割引で各700円
主催:相国寺承天閣美術館 京都新聞
協賛:一般財団法人 萬年会 鹿苑寺 慈照寺
住所:〒602-0898京都府京都市上京区今出川通烏丸東入
TEL:075-241-0423
URL:相国寺承天閣美術館

「王朝文化への憧れ ─雅の系譜」相国寺承天閣美術館
「王朝文化への憧れ ─雅の系譜」相国寺承天閣美術館

貴族文化の華やかなりし平安時代。その王朝のみやびへの憧れは、現代の我々のみならず、江戸時代の人々も強く抱いていました。『伊勢物語』と『源氏物語』はその憧れの世界が描かれた代表的な王朝文学です。物語で鮮やかに浮かび上がる在原業平の恋物語、光源氏の人生絵巻。そこでは、多くの和歌が詠まれ、後世の歌詠みの規範ともなりました。
また、相国寺は和歌史に燦然とその名を残す藤原定家の墓所として、ゆかりの寺宝を有しています。さらに桂離宮や古今伝授で有名な八条宮智仁親王の菩提所として塔頭の慈照院には宮家ゆかりの寺宝が多く伝来しています。
本展観では、江戸時代に描かれた伊勢・源氏の屏風絵とともに、江戸時代の公家の和歌や絵画を紹介します。江戸時代、京で復興した王朝文化の世界をご堪能ください。

《佐竹本三十六歌仙絵 源公忠》一幅 紙本著色 鎌倉時代 13世紀 相国寺蔵
《佐竹本三十六歌仙絵 源公忠》一幅 紙本著色 鎌倉時代 13世紀 相国寺蔵 ※重要文化財 I期の展示のみ
《蔦の細道図屏風 》 (左隻)俵屋宗達筆 烏丸光広賛 六曲一双 紙本金地著色 江戸時代 17世紀 相国寺蔵
《蔦の細道図屏風 》 (左隻)俵屋宗達筆 烏丸光広賛 六曲一双 紙本金地著色 江戸時代 17世紀 相国寺蔵 ※重要文化財 II期の展示のみ
《蔦の細道図屏風 》 (右隻)俵屋宗達筆 烏丸光広賛 六曲一双 紙本金地著色 江戸時代 17世紀 相国寺蔵
《蔦の細道図屏風 》 (右隻)俵屋宗達筆 烏丸光広賛 六曲一双 紙本金地著色 江戸時代 17世紀 相国寺蔵 ※重要文化財 II期の展示のみ
《源氏夕顔蒔絵手箱 》 一合 室町時代 14世紀 相国寺蔵
《源氏夕顔蒔絵手箱 》 一合 室町時代 14世紀 相国寺蔵 ※重要文化財 I期の展示のみ
《源氏物語図屏風 》 (左隻)狩野常信筆 六曲一双 紙本金地著色 江戸時代 17世紀 相国寺蔵
《源氏物語図屏風 》 (左隻)狩野常信筆 六曲一双 紙本金地著色 江戸時代 17世紀 相国寺蔵
《源氏物語図屏風 》 (右隻)狩野常信筆 六曲一双 紙本金地著色 江戸時代 17世紀 相国寺蔵
《源氏物語図屏風 》 (右隻)狩野常信筆 六曲一双 紙本金地著色 江戸時代 17世紀 相国寺蔵
《後水尾天皇宸翰和歌詠 此ころの時雨に》 一幅 紙本墨書 江戸時代(承応3年・1654) 鹿苑寺蔵
《後水尾天皇宸翰和歌詠 此ころの時雨に》 一幅 紙本墨書 江戸時代(承応3年・1654) 鹿苑寺蔵 ※重要美術品 II期の展示のみ
《色絵龍田川透かし鉢》尾形乾山作 一口 江戸時代 17~18世紀 慈照寺蔵
《色絵龍田川透かし鉢》尾形乾山作 一口 江戸時代 17~18世紀 慈照寺蔵 ※I期の展示のみ
《八条宮家初代智仁親王画像》一幅 絹本著色 江戸時代 17世紀 慈照院蔵
《八条宮家初代智仁親王画像》一幅 絹本著色 江戸時代 17世紀 慈照院蔵 ※初公開
《三十六歌仙画帖 岩佐又兵衛筆 》 一冊 紙本着色 桃山時代 相国寺蔵
《三十六歌仙画帖 岩佐又兵衛筆 》 一冊 紙本着色 桃山時代 相国寺蔵

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