名称:島﨑良平展「奇々転々」銀座三越
会期:2022年3月16日(水) ~ 2022年3月22日(火) ※最終日は午後5時まで
会場:銀座三越 本館7階 ギャラリー
住所:〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16
TEL: 03-3562-1111
URL: 銀座三越
今回の個展にあたり、女性や妖怪、霊獣、骸骨や身の回りの生き物等を題材に取り上げて作品を制作していたところ、作品たちが「笑い」「死」「情欲」等を表現していることに気付き、結果、本展のテーマとなりました。
「大原女(おはらめ)と女子」は葛飾北斎の作品から学び、制作した作品です。これまで意識はしていなかったのですが最近、「過去」と「今」が繋がっているような作品を描いていることがあり、それは過去の作品の中に、思いつきと妄想を駆使し、私自身が入っていきたいという欲望からなのではないかと思うことがありました。入っていくというのは、過去から学びつつ、今の絵を描くということで、過去と現在のないまぜになった私の好む世界観の表現です。
また、展示予定作品の「百騒一睡」には騒ぐ百人と睡っている女子を描いていますが、睡っている女子の横で理性と本能、人工と自然、現実と想像などが騒ぎながらないまぜになっています。やはり、様々な事象、時間がないまぜになった世界にあこがれがあるようで、そんな世界を愛情を持って描きたいと思っています。 この機会にぜひご高覧ください。
島﨑良平
島﨑良平 Shimazaki Ryohei
1986年 東京都檜原村生まれ
日本工学院八王子専門学校 マルチメディア科(現グラフィックデザイン科) 卒業
【個展】
2011年ー2017年(年1回) 個展/The Artcomplex Center of Tokyo(以下ACT)(東京)
2012年ー2014年・2017年・2019年 名栗の杜企画個展/名栗の杜(埼玉)
2019年10月 「自然と女躯」展/Gallery MUMON(東京)
2020年 8月 「東京浮幽女子」展/Gallery MUMON(東京)
2021年10月 「浮世と情念」展/Gallery MUMON(東京)
【受賞歴】
2013年 アジアデジタル大賞展入賞/感性融合デザインセンター(福岡)
2015年 Next Art展入選/松屋銀座8階イベントスクエア 主催:朝日新聞厚生文化事業団
2016年 第7回アダチUKIYOE大賞・大賞 主催:公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団
2020年 第32回 全日中展・東京書画芸術大展(公募展)・外務大臣賞 主催:全日本中国水墨芸術家連盟
【グループ展】
2018年 アートの今・岡山2018「呼応:CALL&RESPONSE」/岡山県天神山文化プラザ、高梁市歴史美術館、華鴒大塚美術(岡山)
2019年 コレクターからの呼びかけ展―東京― /パークホテル東京、ACT(東京)
2019年ー2020年 山本冬彦・推薦作家選抜招き猫美術館作品展 /枝香庵(東京)
2019年ー2021年 30の顔/REIJINSHA GALLERY(東京)
2020年 ベロニカ・島﨑良平 2人展/ACT(東京)
The Girl展 /銀座三越(東京)
2021年 アグライア展 /GalleryARK(横浜)
鸞翔鳳集展 /Gallery MUMON(東京)
山本冬彦推薦 島﨑良平・山本有彩・堀としかず 3人展/枝香庵(東京)
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