名称:春の特別列品「鎌倉幕府と執権政治」國學院大學博物館
会期:令和4(2022)年4月2日(土)~5月14日(土)
会場:國學院大學博物館 企画展示室
開館時間:水・木・金・土曜日の12:00~17:00(最終入館16:30)
会期中休館日:毎週 日・月・火
入館料:無料
住所:〒150-8440東京都渋谷区東四丁目10−28 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター(AMC)地下1階
TEL:03-5466-0359
URL:國學院大學博物館
平治の乱(一一五九年)ののち、伊豆国に流されていた源頼朝は反平家の兵を挙げ(一一八〇年)、やがて鎌倉に武士の政権を打ち立てました。この政権は鎌倉幕府と呼ばれています。三代将軍実朝の時代からは外戚の北条氏が主導する執権政治が行われました。承久の乱(一二二一年)で北条義時を倒そうとした後鳥羽上皇に勝利すると、幕府の支配は西国にも広がりました。 しかし、本来、幕府は朝廷と対立する存在でありませんでした。承久の乱後も、上皇を頂点とする国家のなかで、朝廷を武力で守り、経済力で支える役割を果たしつづけ、貴族たちの権利を尊重しました。 本展では、反平家勢力の庇護者であった鳥羽天皇皇女八条院周辺の文書史料、久我家文書の源頼朝・北条義時・北条泰時発給文書、鎌倉幕府の歴史書『吾妻鏡』に題材を取った奈良絵本『あさいな』など、初公開を含む本学所蔵資料から、頼朝や義時の時代をみていきます。
●展示紹介動画を「オンラインミュージアム」配信予定
(公式サイトより)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。