名称:冬季展「日本の冬と美術工芸」 金沢市立安江金箔工芸館
会期:令和年3年12月11日(土)~令和4年3月6日(日)
※火曜日(祝日の場合は翌平日)は定休日
住所:〒920-0831石川県金沢市東山1-3-10
TEL:076-251-8950
URL:金沢市立安江金箔工芸館
四季のあるかつての日本にとって、冬は寒く辛い季節でした。近年になり、暖を取ることも容易になって来ましたが、かつては冬の寒さをしのいでいくことが人々にとって重要な生活要件の一つでした。
古来、日本人にとって美術工芸は自然や生活と密接に関係するものであり、自然や動植物、あるいは物語や詩歌などの文学を巧みにモチーフとして作品に取り込み、生活の中に彩りを加えてきました。
今回の展示では、元旦や桃の節句といった年中行事に使用された飾り物や娯楽遊具、暖を取るために使われた火鉢や手炙りなどの日常生活品の中にも優れた美術工芸品があることに注目し、往時の日本人の生活を考えます。
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