「⽥原形⼦ 作陶展-カタチのきもち-」阪急うめだ本店

「⽥原形⼦ 作陶展-カタチのきもち-」阪急うめだ本店

名称:「⽥原形⼦ 作陶展-カタチのきもち-」阪急うめだ本店
会期:2022年4⽉6⽇(⽔)〜 12⽇(⽕)※催し最終日は午後4時終了
会場:阪急うめだ本店 7階 美術画廊
住所:〒530-8350大阪府大阪市北区角田町8番7号
TEL: 06-6345-1201
URL:阪急うめだ本店

「⽥原形⼦ 作陶展-カタチのきもち-」阪急うめだ本店
「⽥原形⼦ 作陶展-カタチのきもち-」阪急うめだ本店

個展のタイトル、「カタチのきもち」は、私の名前“形⼦”とかけています。⼈は、いろんな“きもち”を持っています。喜びや前向きな未来への“きもち”は憧れであり、いつも⽇の当たる場所にいます。そうではない、ちょっとだけ薄暗く懐かしい、昔いたかもしれない場所にも⼼引かれます。忘れているけど決してなくなってはいない“きもち”もたまには思い出したい、そんな私の“カタチ”です。⼤好きな⾔葉があります。「果てしなき流れの果てに」という⼩松左京⽒の⼩説のタイトルです。作品タイトルにもつけさせていただいております。“⼈はどこから来てどこへ⾏くのか”という疑問はだれもが持っているのではないでしょうか。それは、⼩さなトゲのようにいつも刺さっています。それは何となくの“気持ち悪さ”につながります。 ⽇常では⾒る必要がないもの、ここを超えたら“ヤバイ”という境界線をちょっとだけ⾒たいのです。懐かしささえ感じるということは、もしかして、遠い昔に⾒ていたのかもしれません。現実の時間は過去から未来という⼀⽅向にしか流れませんが、⼈の⼼は過去にも未来にも向かいます。過去のさまざまな思いが未来を形成します。そんな混沌とした流れる時、空間を“カタチ”にしていきたいのです。
⽥原形⼦

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