名称:「浅田政志 だれかのベストアルバム」水戸芸術館現代美術ギャラリー
会期:2022年2月19日(土)~5月8日(日)
開催時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
休館日:月曜日 ※ただし、3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)休館
入場料:一般900円、団体(20名以上)700円
高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料
※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要です
※1年間有効フリーパス→「年間パス」2,000円
◎学生とシニアのための特別割引デー「First Friday」
→学生証をお持ちの方と65~69歳の方は、毎月第一金曜日(3月4日、4月1日、5月6日)100円
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
協力:株式会社ケンコープロフェショナルイメージング、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、サントリーホールディングス株式会社
企画:竹久侑(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)
住所:〒310-0063 茨城県水戸市五軒町1-6-8
TEL:029-227-8111
URL:水戸芸術館現代美術ギャラリー
本展は、「家族」と「記念写真」をテーマに活動する写真家・浅田政志による作品を、制作の原点から最新作まで、本人の言葉とともに辿る最大規模の個展です。
2008年発表の『浅田家』以来、浅田は自身の家族を被写体に、自らも一緒に様々なシチュエーションを演じるセットアップ写真の手法で、時とともに変わる家族の様子を取り込みながら、作品制作を続けています。また、被写体として公募した家族と撮影自体が「記念」となる作品も制作してきました。さらに、東日本大震災では津波に流された写真を洗浄するボランティア活動に携わり、その経験からアルバムを作り、そして残すことの大切さを訴えています。
本展では浅田の全シリーズに加え、最新作『私の家族』茨城版を発表し、震災後10年を迎えた岩手県野田村の写真返却活動の今を追跡します。『私の家族』では、参加者を被写体かつ共同制作者として迎え、その人にとっての家族の記憶や思いに焦点をあて、浅田による写真と参加者による文章で家族の物語を表現します。
新型コロナウイルス感染症による制約のもと、私たちはこれまでになく「家族」と向き合うことになりました。また、ここ近年頻度が高まる自然災害は、かけがえのない「思い出をいかに残すか」という問いを、私たちに突き付けているといえます。浅田が写し出す多様な家族像を通して、誰かの、そして、あなたにとってのベストアルバムに想いを馳せてみませんか。
(公式サイトより)
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