「加納溥基コレクション+ 備前焼に魅せられて~土と炎~」安来市加納美術館

「加納溥基コレクション+ 備前焼に魅せられて~土と炎~」安来市加納美術館

名称:「加納溥基コレクション+ 備前焼に魅せられて~土と炎~」安来市加納美術館
会期:2022年1月21日~2022年4月20日
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
住所:〒692-0623島根県安来市広瀬町布部345-27
TEL:0854-36-0880
URL:安来市加納美術館

藤原雄「擂座線紋花器」
藤原雄「擂座線紋花器」

当美術館の創設者・加納溥基が収集した加納溥基コレクションに加えて、現在活躍中の作家の作品も合わせて展示し、伝統を引き継ぎながら未来へと続いていく備前焼とその魅力をお楽しみください。
備前焼とは?
岡山県備前市のやきもので、日本六古窯(瀬戸、越前、常滑、信楽、丹波、備前)の一つです。その歴史は平安時代末期から始まり、鎌倉時代には生活必需品として西日本一帯で使用されていました。茶の湯が大流行した桃山時代には、茶陶として愛されており、豊臣秀吉も大ファンの一人だったといわれています。
備前焼は釉薬や絵付けもないにも関わらず、焼き方によって様々な色が生まれ、また灰のつき方によっても、いろいろな模様や表情が豊かに生まれます。
加納溥基は、収集するうちにその魅力に強く魅せられていきました。今では当館の所蔵する備前焼作品は約550点あまりにもおよび、名工・金重陶陽の作品を100点以上もつという、国内でも貴重なコレクションとなっています。

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