「王国時代の紅型と鎌倉芳太郎/三線と工工四」那覇市歴史博物館

「王国時代の紅型と鎌倉芳太郎/三線と工工四」那覇市歴史博物館

名称:「王国時代の紅型と鎌倉芳太郎/三線と工工四」那覇市歴史博物館
会期:2022-03-04(金) ~ 2022-03-30(水)
住所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1丁目1番1号パレットくもじ4階
TEL : 098-869-5266  FAX : 098-869-5267
URL:那覇市歴史博物館

 鎌倉芳太郎氏は大正10年から昭和12年にかけて、5回沖縄の芸術調査を実施しました。この間に首里城の図面をはじめとした、歴史的・美術的に重要な資料を多く収集しました。沖縄戦により首里城をはじめとした多くの文化財が失われるなかで、それらは戦前の沖縄を知り得る貴重な資料として、一部が国の重要文化財に指定されました。収集資料は、平成の首里城復元の参考資料としても活用されました。
 今回は、鎌倉芳太郎氏が遺した首里城関連資料や染織・陶磁器資料を中心に展示し、鎌倉氏の幅広い芸術調査を紹介します。特に首里城正殿の図面については、鎌倉氏収集資料と尚家文書を並べて展示いたします。原物で図面を比較できるまたとない機会となりますので、ぜひ一度足をお運びください。
 また、3月4日のさんしんの日(さん(3)し(4)ん)にちなんで、当館所蔵の三線や工工四をご紹介します。

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