名称:「線のしぐさ」東京都渋谷公園通りギャラリー
会期:2022年4月23日(土)~6月26日(日)
会場:東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1・2
住所:東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館 1F
開館時間:11:00~19:00
閉館日:月曜日
入場料:無料
※開催内容は変更となる場合あり
住所:東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館 1F
URL:東京都渋谷公園通りギャラリー
展覧会「線のしぐさ」では、「線」をテーマに、近年の日本でまとまったかたちで紹介される機会の少なかったアメリカのアール・ブリュットの作家と、日本のアール・ブリュットの作家の作品を紹介する。
線は、ある時にはひとつの範囲を分割し、またある時には離れたもの同士を繋げる。そのように相反する機能を有する線は、空間の中にあってさまざまに変化し、形を作り、あるいは形にならない対象をも表現する。
アール・ブリュット作品における線は、しばしば作者の意図や計画とは離れた、即興や偶然の産物と捉えられる。他方で、こうした線は作家の抑えがたい衝動や愛着、そしてそれらに応じた身体の運動と強く結びついている。そのため、作家の身体と心のしぐさは、線に映しだされているといえる。
本展には、画家ジャン・デュビュッフェが蒐集したコレクションを基にしたローザンヌのアール・ブリュット・コレクション、ニューヨーク近代美術館やパリのポンピドゥー・センターなどに作品が収蔵される作家など10名が出展。齋藤裕一や坂上チユキ、スーザン・ジャノウ、ダン・ミラーなどの作家が紡ぎだす、線のしぐさに光をあてる。
■出展作家
齋藤裕一、坂上チユキ、西村一成、東恩納侑、松浦繁、スーザン・ジャノウ、ドワイト・マッキントッシュ、ダン・ミラー、トニー・ペデモンテ、ジュディス・スコット
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