名称:「綿半野原コレクションの陶磁器2022 うつわの絵ごころ」飯田市美術博物館
開催期間:2022.1/15(土)〜5/22(日)
開催時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日(祝休日開館)、祝日の翌日
料金:一 般 310円
高校生 200円
小中学生 100円
住所:〒395-0034長野県飯田市追手町2-655-7
TEL:0265-22-8118
URL:飯田市美術博物館
私たちが日頃使っている食器に、白地に藍色で絵や模様が描かれているものがあります。青花と呼ばれるこのような磁器は、元時代の中国で技術が確立し、つづく明時代に飛躍的に発展しました。
コバルトを使って藍色で絵を自由に描けるようになったことにより、磁器の表現の幅が大きく広がりました。中国の陶工たちは、ヨーロッパ、中近東、日本などで好まれる絵を描き分け、たちまち世界中に需要が増していきました。
日本では染付(そめつけ)と呼ばれて親しまれ、素朴で衒いのない絵がお茶の世界などで愛されました。また青花の技術を発展させて色数豊富に描く五彩(赤絵)も人気を博しました。
今回の展示では、平成12年に綿半野原総業株式会社よりご寄贈いただきました綿半野原コレクションの陶磁器のうち、絵柄のさまざまに注目し、ご覧いただきます。
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