「モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」ポーラ美術館

「モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」ポーラ美術館

名称:「モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」ポーラ美術館
会期:2022年4月9日(土)~ 9月6日(火) 会期中無休
会場:ポーラ美術館 展示室1‐5、 アトリウム ギャラリー、 アトリウム ロビー、 森の遊歩道
開催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
住所:〒250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
TEL:0460-84-2111
URL:ポーラ美術館

クロード・モネ 《睡蓮》 1907年 油彩/カンヴァス ポーラ美術館
クロード・モネ 《睡蓮》 1907年 油彩/カンヴァス ポーラ美術館

2002年9月6日に開館したポーラ美術館は、開館以来、ポーラ創業家二代目の鈴木常司(1930-2000) が戦後約40年をかけて収集したコレクションを公開し、これを基盤としてさまざまな企画展を開催してきました。
2012年の開館10周年を機に、当館は森の遊歩道の整備と開放、野外彫刻の設置、現代美術ギャラリー の開設、体験型の展示の開催、ラーニング・プログラムの実施など、その活動を広げてきました。また、近年では従来のコレクションに加えて、20世紀から現代までの美術の展開を跡づけるために重要な作品の収集を行っています。本展覧会は、鈴木常司が収集したコレクションと、近年新収蔵した作品を合わせて紹介する初の機会となります。
本展を企画するにあたり、主要なテーマを「光」としました。クロード・モネをはじめとする印象派の画家 たちは光の表現を追究していますが、ゲルハルト・リヒターやケリス・ウィン・エヴァンスなどの現代の作家たちの作品にも、光への強い関心をうかがうことができます。本展覧会では、ポーラ美術館のコレクションの「現在(いま)」をご紹介するとともに、美術館の未来とコレクションの可能性を探ります。

主な作家
< 第1部 コレクション+新収蔵作品 >
ベルト・モリゾ、クロード・モネ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、 ロベール・ドローネー、ニコラ・ド・スタール、フェルナン・レジェ、ベン・ニコルソン、 アンリ・マティス、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、関根正二、松本竣介、里見勝蔵
< 第2部 新収蔵作品 >
ヴィルヘルム・ハマスホイ、ジャン・デュビュッフェ、モーリス・ルイス、ドナルド・ジャッド、 ヘレン・フランケンサーラー、パット・ステア、ゲルハルト・リヒター、アニッシュ・カプーア、ケリス・ウィン・エヴァンス、ロニ・ホーン、スーザン・フィリップス、山口長男、山田正亮、 難波田龍起、猪熊弦一郎、斎藤義重、白髪一雄、李禹煥、田中敦子、中西夏之、中林忠良、 杉本博司、三島喜美代

ベルト・モリゾ《ベランダにて》 1884年
ベルト・モリゾ《ベランダにて》 1884年
ゲルハルト・リヒター 《抽象絵画(649-2)》 1987年 油彩/カンヴァス ポーラ美術館 (C) Gerhard Richter 2021 (05102021)
ゲルハルト・リヒター 《抽象絵画(649-2)》 1987年 油彩/カンヴァス ポーラ美術館 (C) Gerhard Richter 2021 (05102021)
フェルナン・レジェ《鏡を持つ女性》 1920年
フェルナン・レジェ《鏡を持つ女性》 1920年
モーリス・ルイス《ベス・ザイン》 1959年 
モーリス・ルイス《ベス・ザイン》 1959年 
ヴィルヘルム・ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》1899年
ヴィルヘルム・ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》1899年
関根正二《小供》 1918年(大正7)
関根正二《小供》 1918年(大正7)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館
  2. 井上安治生誕160年記念「情景の絵師がみつめたModern times ガス燈ともる東京風景」展 ガスミュージアム
  3. 特別企画展「おおさか街あるき―キタ・ミナミ―」大阪歴史博物館
ページ上部へ戻る