開館15周年 華麗なるベル・エポック「京都工芸繊維大学美術工芸資料館コレクション フランス・モダン・ポスター展」横須賀美術館

開館15周年 華麗なるベル・エポック「京都工芸繊維大学美術工芸資料館コレクション フランス・モダン・ポスター展」横須賀美術館

名称:開館15周年 華麗なるベル・エポック「京都工芸繊維大学美術工芸資料館コレクション フランス・モダン・ポスター展」横須賀美術館
開催期間:2022年4月23日(土)~6月19日(日)
開館時間:10:00~18:00
休館日:5月9日(月)、6月6日(月)
観覧料(税込):
   一般1,300(1,040)円、高校生・大学生・65歳以上=1,100(880)円、中学生以下無料
   *所蔵品展、谷内六郎館も観覧できます。
   *( )内は20名以上の団体料金
   *高校生(市内在住または在学に限る)は無料
   *身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と 付添1名様は無料
主催:横須賀美術館
企画協力:青幻舎プロモーション
住所:〒239-0813神奈川県横須賀市鴨居4-1
TEL:046-845-1211
URL:横須賀美術館

谷内六郎は、1956(昭和31)年に『週刊新潮』が創刊されたときから、1981(昭和56)年に本人が世を去るまでの四半世紀にわたり、約1300点にのぼる表紙絵を描きました。当館では1年に4回作品を入れ替え、さまざまな切り口から、谷内六郎の表紙絵の世界をご紹介しています。
あらたな感染症が世界中を混乱させたこの数年間、お出かけもままならない日も多くありました。でも、おうちにいたらいたなりに、愉しみはけっこう見つかるものです。いつもどおりのような窓からの景色も、毎日見ていれば、時間や天気、季節ごとに移り変わっていることに気づきます。家の中にある見慣れたものや現象も、子どもの視点になって見直せば、不思議で新鮮なものに映るかもしれません。谷内六郎の作品には、そんな日常にひそむ美しさや、子どもでなければ思いつかないようなさまざまな空想、幼い心の揺れ動きが情緒豊かに描かれています。
谷内自身、子どもだったころに肺を患い、入院や転地療養を強いられることがしばしばありました。そのたぐいまれな想像力は、病床でこそ培われたといってもよいでしょう。 代わり映えのしない日常を豊かに暮らすためのヒントがちりばめられた、谷内六郎の世界をお楽しみください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
  2. 特別展「岩合光昭写真展 こねこ」秋田県立近代美術館
  3. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
ページ上部へ戻る