鈴木健太郎 個展「かたちづくられたものの記憶」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

鈴木健太郎 個展「かたちづくられたものの記憶」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

名称:鈴木健太郎 個展「かたちづくられたものの記憶」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
展覧期間:2022年03月29日(火) 〜 2022年04月10日(日)
会場:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室
時間:11:00~18:00(最終日は17:00まで)
休館日:会期中無休
料金:無料
住所:〒605-0089 京都市東山区元町367-5
TEL:075-746-3985
URL:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

寺社に貼られる千社札をモチーフに、目に見えない時間の流れを表現する作家・鈴木建太郎による個展です。
千社札とは、貼る事で参籠と同じ功徳があるという信仰から、参拝者が寺社に貼る札の事である。それらは信仰の上に成り立つものである一方、その存在自体が信仰を形作っているとも言える。記された名前や出身、参拝年数、札のデザイン、貼り方などは多種多様であり、札が無数に貼られた寺社の本堂などで、時空を超えた人々の存在が一か所に交錯する様は壮観だ。「全く違う地域、時代を生きた人々の繋がり」をサイアノタイプの技法を用いた独自の絵画技法で表現する。(鈴木)
※サイアノタイプ:薬品を塗った紙の上に被写体を置いて日光に当てることで感光させ明暗を表現するプリント技法の一種。青写真・日光写真とも呼ばれる。
鈴木健太郎
1996 京都市生まれ
2015 京都市立銅駝美術工芸高等学校美術工芸科 卒業
2017 個展「積層」ギャラリー北野(京都)
2018 「10人展-癖-」ギャラリーカト(京都)
   「SEIKA-JACK」ギャラリーフロール(京都)
   「第2回新日春展(入選)」東京都美術館(東京)、京都市美術館別館(京都)
2019 京都精華大学芸術学部日本画コース卒業
   「美術大学 in Kyoto 交流展」gallery little house(京都)
   「第5回石本正日本画大賞展(入選)」浜田市立石本正美術館(島根)
   「第33回京都芸術祭 美術部門 国際交流総合展」京都市美術館別館(京都)
   「ホテルグランヴィア京都 芸術系大学日本画展示」ホテルグランヴィア京都(京都)
2020 「創造的ドローイング展」京都精華大学春秋館(京都)
   個展「TRACE」ギャラリーマロニエ(京都)
2021 「千客万来-人と魚、道と繋がりと」DELTA(京都)
   京都精華大学大学院研究科博士前期課程 修了
   個展「FIGURE AND GROUND」ギャラリーマロニエ(京都)

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