名称:企画展「婦人薬」売薬資料館-富山市民俗民芸村
展覧期間:令和4年1月19日(水)~ 5月22日(日)
場所:別館旧密田家土蔵1階 展示室 (売薬資料館内)
開館時間:午前9時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)
住所:〒930-0881富山県富山市安養坊1118-1
TEL:076-433-8270
URL:売薬資料館-富山市民俗民芸村
婦人薬は主に、女性特有の様々な症状を和らげるための薬です。中国医薬の古い書物に様々な婦人薬の処方が記載されており、これをもとに日本でも薬が作られるようになったと考えられます。富山売薬でも江戸時代から現代まで、多くの種類が作られ販売されてきました。
効能は「産前産後」などと書かれていることが多いのですが、風邪などにも効果があるとされます。よって女性に限らず、男性や子供にも用いられる薬でもありました。またほとんどが煮出して用いる煎じ薬でしたが、現在では錠剤などに形状が変化してきています。
本展では婦人薬の歴史や形状の変化をたどり、様々な薬名や幅広い効能を、薬袋や引札などからご紹介します。
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