「第二次 工藝を我らに 第三回展 資生堂が提案する美しい生活のための展覧会」資生堂アートハウス

「第二次 工藝を我らに 第三回展 資生堂が提案する美しい生活のための展覧会」資生堂アートハウス

名称:「第二次 工藝を我らに 第三回展 資生堂が提案する美しい生活のための展覧会」資生堂アートハウス
会期:2022年4月27日(水)〜2022年8月12日(金)
会場:資生堂アートハウス
時間:10:00〜16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日:日・月・火曜日(祝日の場合も休館)
   ※4月26日(火)より休館日を毎週日・月・火曜日(祝日の場合も休館)に変更
観覧料:無料
住所:〒436-0025静岡県掛川市下俣751-1
TEL:0537-23-6122
URL:資生堂アートハウス

「工藝を我らに」は2015年から始まった、資生堂アートハウス主催のグループ展です。本年のメンバーは、十四代 今泉今右衛門(陶藝)、中條伊穗理(漆藝)、三代 𠮷羽與兵衛(金工)、安達征良(ガラス工藝)の4名。メンバーによる新作に加え、アートハウスの収蔵品や古美術、工業製品など、制作された時代や地域、方法にこだわることなく選ばれた器や道具類を組み合わせ、実際に生活の中で用いる場面を想定しての構成が見どころです。
また、今回は従来の展示に加え、メンバーが共同で制作した「茶箱」や、愛用の品々を持ち寄って組み合わせた「酒宴箱」など、新たな企画が加わりました。「第二次 工藝を我らに」は今年で3回目を迎え、メンバーは本展を舞台に、機知と創意に満ちた制作に打ち込んでいます。会場には生活を楽しみ、人生を彩るためのさまざまなヒントが散りばめられています。
今年で創業150年を迎える資生堂は、化粧品の販売にとどまらず、藝術や文学、食文化、ファッションに至るまで、さまざまな文化を戦前から発信してきました。本展は、文化によって生活を彩り、美しさによって暮らしを豊かにしたいと願う資生堂が、その思いを展覧会の形で表現しています。

十四代 今泉今右衛門「色絵墨色墨はじき桜文翡翠香炉」2022年
十四代 今泉今右衛門「色絵墨色墨はじき桜文翡翠香炉」2022年
中條伊穗理 「花鳥文描蒟醬茶器」 2021年
中條伊穗理 「花鳥文描蒟醬茶器」 2021年
三代 𠮷羽與兵衛 「鉄 湯沸(南鐐椿ツマミ蓋)」 2021年
三代 𠮷羽與兵衛 「鉄 湯沸(南鐐椿ツマミ蓋)」 2021年
安達征良 「硝子花入 青葉雨」 2021年
安達征良 「硝子花入 青葉雨」 2021年
『茶箱』 2022年
『茶箱』 2022年
『入学祝』2022年
『入学祝』2022年
『惜春吟行(持寄酒宴箱)』2022年
『惜春吟行(持寄酒宴箱)』2022年
安達征良「金平糖入れ」 2021年
安達征良「金平糖入れ」 2021年
三代 𠮷羽與兵衛「南鐐 片身替太鼓胴酒次」 2021年
三代 𠮷羽與兵衛「南鐐 片身替太鼓胴酒次」 2021年

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