「大蒔絵展 漆と金の千年物語」MOA美術館

「大蒔絵展 漆と金の千年物語」MOA美術館

名称:「大蒔絵展 漆と金の千年物語」MOA美術館
会期:2022年4月1日(金)〜2022年5月8日(日)
会場:MOA美術館
時間:9:30〜16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日:木曜日 
観覧料:一般 1,600円(1,300円)
  高大生 1,000円(700円)・要学生証
  中学生以下無料
  65才以上 1,400円・要身分証明
  ※( )内は10名以上の団体料金
  ※障がい者手帳をお持ちの方と付き添い者(1名のみ)半額
  ※前売り券はコンビニエンスストア(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)でも購入できます
住所:〒413-8511静岡県熱海市桃山町26-2
TEL:0557-84-2511
URL:MOA美術館

国宝 初音蒔絵貝桶 霊仙院千代姫(尾張徳川家2代光友正室)所用 江戸時代 17世紀 徳川美術館
国宝 初音蒔絵貝桶 霊仙院千代姫(尾張徳川家2代光友正室)所用 江戸時代 17世紀 徳川美術館

漆で絵を描き、金粉や銀粉を蒔きつけて文様をあらわす「蒔絵」は、日本文化において長きにわたり理想美の象徴であり続けています。
本展覧会はMOA美術館、三井記念美術館、徳川美術館の3館が共同で開催するもので、平安時代から現代の漆芸家作品にいたるまで、3会場で国宝・重文あわせて70点以上の名品を通して蒔絵の全貌に迫ります。
MOA美術館では、国宝「初音蒔絵婚礼調度」(徳川美術館蔵)をはじめ、平安時代の和様意匠の完成を示す国宝「澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃」(高野山金剛峰寺蔵)、鎌倉時代の手箱、琳派様式の蒔絵といった各時代を代表する名品に、現代の人間国宝を加えた選りすぐりの蒔絵を展観します。さらに国宝「源氏物語絵巻」(徳川美術館蔵)をはじめとした物語絵巻や屛風、仏教経典や書跡なども展観し、日本人が追求した美の系譜をたどります。

国宝 澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃(部分) 平安時代(12世紀) 高野山金剛峰寺蔵/提供:高野山霊宝館
国宝 澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃(部分) 平安時代(12世紀) 高野山金剛峰寺蔵/提供:高野山霊宝館
国宝 源氏物語絵巻 宿木一(絵) 平安時代(12世紀) 徳川美術館蔵
国宝 源氏物語絵巻 宿木一(絵) 平安時代(12世紀) 徳川美術館蔵

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