名称:「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」兵庫県立美術館
会期:2022年3月26日[土]-5月29日[日]
休館日:月曜日
開館時間:午前10時-午後6時 入場は閉館30分前まで
会場:兵庫県立美術館 企画展示室
主催:兵庫県立美術館、神戸新聞社、共同通信社
共催:ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館
後援:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都
協賛:公益財団法人伊藤文化財団
助成:一般財団法人安藤忠雄文化財団
特別協力:公益財団法人日本教育公務員弘済会 兵庫支部
協力:日本航空
住所:〒651-0073兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
TEL:078-262-0901
URL:兵庫県立美術館
ミニマル・アートは、主に1960年代のアメリカで展開した美術の潮流です。作家の手仕事やその痕跡を廃し、工業用素材や既製品を用いて、単純で幾何学的な形やその反復から成る作品を制作しました。ミニマル・アートに続いて現れ、同時代に国際的な広がりを見せたコンセプチュアル・アートは、物質的な制作物以上に、その元となるコンセプトやアイデアを重視します。特定の形式に縛られることなく、言葉や印刷物、日用品、作家自身の行為、それを記録する写真や映像など、多様な媒体が用いられました。
ドロテ&コンラート・フィッシャー夫妻は、1967年にデュッセルドルフにギャラリーを開き、こうした同時代の国際的な動向をいち早く紹介しました。フィッシャー夫妻は展覧会を手掛けた作家たちの作品を収集すると共に、その制作過程に関わる書簡や指示書、ドローイングといった多彩な資料も保管していました。
本展は、故フィッシャー夫妻のコレクションを収蔵したノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館の全面的な協力のもと、フィッシャー夫妻旧蔵の貴重な作品と資料、ならびに日本国内に所蔵される主要作品を通じて、今日のアートに大きな影響を与えたこの二つの芸術動向を振り返ります。
This exhibition is co-organized by and based on works from the Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen.
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。