「浅田政志 ぎぼしうちに生まれまして。」Brillia Art Gallery(BAG)

「浅田政志 ぎぼしうちに生まれまして。」Brillia Art Gallery(BAG)

名称:「浅田政志 ぎぼしうちに生まれまして。」Brillia Art Gallery(BAG)
会期:2022年4月9日(土)〜6月5日(日)
会場:BAG-Brillia Art Gallery-
主催:東京建物株式会社
企画監修:公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団
運営:株式会社クオラス
協賛:株式会社中川ケミカル
プリント協力:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
開館時間:11:00~19:00
休館日:毎週月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日の火曜へ振替休)
料金:無料
住所:〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6−18
URL:Brillia Art Gallery(BAG)

京橋に暮らす人に焦点を当てつつ、地域の魅力を伝える展覧会。
展覧会のタイトルにある「ぎぼしうち(擬宝珠内)」は、京橋を含むエリアの通称として江戸時代に生まれた言葉です。橋の欄干の飾りである擬宝珠は、江戸の中心部にある京橋、日本橋、新橋の3つの橋が幕府直轄であることを示すもので、その内側に住むことは、住民の誇りでもありました。
江戸の昔より、京橋はたくさんの人が行き交うにぎわいのある場所でした。しかし今、住んでいる人はとても少なくなってきています。京橋は「誰もが知っているけれども、よくは知らない街」になったとも言えます。
人の生きざまを撮ることを得意とし、写真集「浅田家」で2009年に木村伊兵衛賞を受賞した写真家・浅田政志氏が、京橋を自ら歩き、そこに長く暮らしている人々と出会い、語り合い、そしてカメラに収めました。
この展覧会は、江戸から続く文化の中に息づいた、現代のぎぼしうちの人々の日常の光景から、家族や時間、そして歴史を考える機会をもたらすことを主題としました。
展覧会では、ゲストアーティストとしてアーティストユニットのmagmaのお二人と歌人でコピーライターの伊藤紺氏を迎え、擬宝珠をモチーフにした立体作品と言葉によって、訪れる人の想像力をかき立てます。

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