「気になる!大好き!これなぁに?こどもたちのセレクション」平塚市美術館

林敬二《貌の遠近法》2007 年、平塚市美術館蔵

名称:「気になる!大好き!これなぁに?こどもたちのセレクション」平塚市美術館
会期:2022年7月2日(土)〜2022年9月19日(月・祝)
会場:平塚市美術館
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 7月19日
    ※ただし、7月18日、9月19日は開館
観覧料:一般 200円
    高大生 100円
    ※中学生以下無料。毎週土曜日の高校生は無料
    ※各種障がい者手帳の交付をうけた方と付添1名は無料
    ※65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住者は3割引
住所:〒254-0073神奈川県平塚市西八幡1-3-3
TEL:0463-35-2111
URL:平塚市美術館

近藤弘明《幻光-御感の藤-》1987年、当館蔵
近藤弘明《幻光-御感の藤-》1987年、当館蔵

平塚市美術館では、2012年から乳幼児とその保護者向けの展覧会鑑賞ツアーを定期的に実施しています。これは乳幼児と美術作品との出会いの場を用意し、美術鑑賞を通じて親子のコミュニケーションを図ることを目的としたプログラムです。このツアーでは、いわゆる一般向けの展覧会を鑑賞します。その際、自分の子どもがどの作品にどのような反応を示したのかを保護者に記録してもらっています。
現在までに参加した約1000人分の記録を分析すると興味深い結果が得られています。カラフルな作品や動物の作品など子どもが喜びそうな作品に反応するだけでなく、大人が難しくてとっつきにくいと感じる抽象画や地味な印象を受ける作品にも反応を示すのです。
また、子どもは発達段階に応じた独自の視点を持っていることも知られています。美術鑑賞は小さな子どもにはまだ早い、難しいなどということは決してありません。文字を読むことのできない小さな子どもは、作品そのものから何かを感じ取り、それに対しリアクションを取ります。そして、その言葉や態度は、案外作品の本質をついていることがあります。自由にそして純粋に作品と向き合って鑑賞しているのです。以上をふまえ、2015年から現在までの鑑賞ツアーの結果をもとに、大人の先入観を除き、乳幼児が多く興味反応を示した作品を紹介する展覧会を企画しました。
展示作品の横には乳幼児の反応や言葉、保護者のコメントを紹介するパネルを掲示します。身近なお子さんと他の子どもたちの反応を比較してみてください。また、乳幼児を連れて展覧会を鑑賞するポイントも紹介します。

林敬二《貌の遠近法》2007 年、平塚市美術館蔵
林敬二《貌の遠近法》2007 年、平塚市美術館蔵
木村一生《Libido 67》1972年、当館蔵
木村一生《Libido 67》1972年、当館蔵
深堀隆介《緋奈々》2018年、当館蔵
深堀隆介《緋奈々》2018年、当館蔵
大河内信敬《薔薇》制作年不詳、当館蔵
大河内信敬《薔薇》制作年不詳、当館蔵

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