企画展「アイヌ刀―エムㇱ・タンネㇷ゚イコㇿ・タクネㇷ゚イコㇿ―」苫小牧市美術博物館

企画展「アイヌ刀―エムㇱ・タンネㇷ゚イコㇿ・タクネㇷ゚イコㇿ―」苫小牧市美術博物館

名称:企画展「アイヌ刀―エムㇱ・タンネㇷ゚イコㇿ・タクネㇷ゚イコㇿ―」苫小牧市美術博物館
会期:2022年4月29日(金)〜6月26日(日)
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30まで)
料金:一般300(240)円、高大生200円(140)円、小中学生以下無料
   ※( )内は10名以上の団体料金
   ※年間観覧券による観覧可能
   ※免除申請についてはお問い合わせください。
   ※併せて中庭展示、常設展示もご覧いただけます。
   ※5月5日(木・祝)は無料観覧日です。
休館日:月曜日
会場:苫小牧市美術博物館
住所:〒053-0011北海道苫小牧市末広町3-9-7
TEL:0144-35-2550
URL:苫小牧市美術博物館

企画展「アイヌ刀―エムㇱ・タンネㇷ゚イコㇿ・タクネㇷ゚イコㇿ―」苫小牧市美術博物館
企画展「アイヌ刀―エムㇱ・タンネㇷ゚イコㇿ・タクネㇷ゚イコㇿ―」苫小牧市美術博物館

アイヌ刀とはアイヌが所持していた刀のことを指します。
アイヌが和人から入手した日本刀の刀身にアイヌ文様を施した鞘や柄などを拵えたもの-エムㇱ(刀)-や鞘や柄に飾り金具などを取り付けた刀身のないもの-イコㇿ(宝) -があり、イコㇿは-タンネㇷ゚イコㇿ(長い・宝)-と-タクネㇷ゚イコㇿ(短い・宝:腰刀とも)­-などがあります。
アイヌ刀は闘争などに用いられるのではなく、儀礼の際に魔を祓うものとして男性にとって欠かせない持ち物でした。
また、宝物として­-チセ(家) -の­-イヨイキリ(宝物棚) -に大切に保管されていました。
当館にはアイヌ刀に関する資料が多く収蔵されていますが、ほとんどの資料はこれまであまり展示されてきていません。
アイヌ刀全般に関わる展示を通してアイヌ文化の豊かさ、和人とのつながりを知るきっかけとしてもらうとともに、当館のアイヌ資料の豊富さを紹介していきます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
  2. 特別展「岩合光昭写真展 こねこ」秋田県立近代美術館
  3. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
ページ上部へ戻る