「2022年度第1期コレクション展」愛知県美術館

「2022年度第1期コレクション展」愛知県美術館

名称:「2022年度第1期コレクション展」愛知県美術館
会期:2022年4月1日(金) ~ 7月3日(日)
※4月28日(金)まではコレクション展のみ、4月29日(金・祝)からは企画展「ミロ展──日本を夢みて」との併催となります。ミロ展会期中はそのチケットでコレクション展もご覧になれます。
会場:愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
開館時間:10:00~18:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般 500(400)円
 高校・大学生 300(240)円
 中学生以下無料
 ※( )内は20名以上の団体料金
住所:〒461-8525愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
TEL:052-971-5511
URL:愛知県美術館

展示室4 20世紀西洋美術の名品 戦前のヨーロッパ美術
フランスの印象派以降、19世紀後半より従来の価値観を超えた新しい美術が次々と生まれました。コレクションの名品によってヨーロッパ近代美術を概観します。また2020年に新収蔵されたモーリス・ドニ《花飾りの舟》(1921)を初公開します。
展示室5 20世紀の西洋美術の名品 戦後ヨーロッパからアメリカへ
アメリカでは第二次世界大戦前にヨーロッパの近代美術が紹介され、戦後ニューヨークを中心に新しい美術が誕生しました。新収蔵のアニ・アルバースとポロックの版画作品とともに、コレクションを通して20世紀後半の西洋美術を展観します。
展示室6 宮本三郎―隠された裸婦の謎
1976年度に収蔵した宮本三郎《家族》(1956)の画布裏から昨年、もう一枚の画布に描かれた《裸婦》が発見されました。1937年の第24回二科展における初公開以来、出品の記録がなく、存在が世に知られなかったこの作品をお披露目します。
展示室7 庄司達/新聞紙
1970年の第10回日本国際美術展「人間と物質」に出品された、庄司達の新聞紙を使った2つの作品。近年収蔵されたこの両作品を、「人間と物質」以降、初めて同時に展示いたします。
展示室8 木村定三 利休流無作法茶会
木村定三氏は、1975年5月5日、2回目の茶会を開きました。この茶会は木村氏が尊敬していた表千家6代家元覚々斎原叟(1678-1730)忌として開催され、原叟作の書や茶杓などが用いられました。
プラスキューブ 酒井耕/濱口竜介
映画監督の濱口竜介と酒井耕は、東日本大震災の被災者に取材を重ね『なみのおと』『なみのこえ(新地町)』『なみのこえ(気仙沼)』を制作しました。また『うたうひと』は、みやぎ民話の会に同行して作られました。いずれも被災後の人の生について、語りを通じて描き出しています。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る