中村キース・ヘリング美術館開館15周年記念展「混沌と希望」中村キース・ヘリング美術館

《無題》、1984年

名称:中村キース・ヘリング美術館開館15周年記念展「混沌と希望」中村キース・ヘリング美術館
会期:2022年5月14日(土)〜2023年5月7日(日)
会場:中村キース・ヘリング美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:2022年5月9日(月)~5月13日(金)は休館
観覧料:一般 1,500円
   学生(16歳以上) 600円
   15歳以下 無料
   ※割引の適用には身分証明書を要提示
   ※障がい者手帳を提示の方 600円(同行者1名まで同額)
   ※団体(20名以上)1,000円(要予約)
住所:〒408-0044山梨県北杜市小淵沢町10249-7
TEL:0551-36-8712
URL:中村キース・ヘリング美術館

《スリー・リトグラフス(ピープル・ラダー)》、1985年
《スリー・リトグラフス(ピープル・ラダー)》、1985年

中村キース・ヘリング美術館では、現在およそ300点の作品のほか、記録写真や映像、生前に制作されたグッズなど500点以上の資料を収蔵しています。本展では新たに収蔵する作品《無題》を中心に、コレクションの核となる約150点を展示します。
本展では、開館初年度の展覧会「混沌から希望へ」を再考し、そのコンセプトを紐解きます。1978年、ヒップホップ黎明期だったニューヨークに飛び込んだキース・ヘリングは、白人至上主義のアート界とマイノリティが集うアンダーグラウンドのパーティーが交差するこの街に衝撃を受けます。それから僅か5年でスターダムにのし上がり、世界を飛び回る最中に「エイズ」を発症。未知のウイルスとの戦いの末に31歳でこの世を去りました。現在でも人々を魅了し続ける彼が遺した底抜けに明るいアートの裏には、混沌とする社会への訴えや内なる苦しみ、希望と自由への強い想いが描かれています。
1980年代にヘリングが描いたアートには、2022年を生きる私たちが世界に向き合うためのヒントがあると考えます。新型コロナウイルス感染症パンデミックやロシアによるウクライナ侵攻によりこれまでの常識が崩壊したことから、長年水面下で渦巻いていた政治不安や社会問題が明るみになりました。今、価値観の多様化が求められています。ヘリングが生きた時代のように混沌と秩序、絶望と希望が混在する時代の中で、私たちはどう生きるべきか考え直す分岐点にすでに立っているのです。

《無題》、1984年
《無題》、1984年
《無題(1988年8月15日)》、1988年
《無題(1988年8月15日)》、1988年
《イコンズ(ラディアント・ベイビー)》、1990年
《イコンズ(ラディアント・ベイビー)》、1990年
《無題(サブウェイ・ドローイング)》、1981-83年
《無題(サブウェイ・ドローイング)》、1981-83年

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