山田弘子 「光と色彩の軌跡」東京芸術劇場ギャラリー

山田弘子 「光と色彩の軌跡」東京芸術劇場ギャラリー

名称:山田弘子 「光と色彩の軌跡」東京芸術劇場ギャラリー
会期:2022年5月3日(火)~2022年5月8日(日)
開廊時間 10:00〜20:00、最終日は18:00まで
入場料:無料
会場:東京芸術劇場ギャラリー
http://www.geigeki.jp/
住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
TEL:03-5391-2111
URL:東京芸術劇場ギャラリー

1970年代から2002年まで約30年にわたり活動した山田弘子の作品を、没後20年の節目に一同にご紹介する回顧展です。
山田弘子は1951年に生まれ、幼い頃より画家を志すようになります。武蔵野美術大学油絵学科へ進学後、東京芸術大学大学院 油画研究室に入学、その後フランスへと渡り、マルセイユやパリ、デュッセルドルフにて制作・発表を続けました。
大学院在学中は具象的な人物画などを描いていた山田ですが、南仏の溢れる光と色に包まれた生活の中で、徐々に形(フォルム)よりも色彩に多くを語らせる抽象絵画へとその表現を変化させていきます。帰国後、結婚・出産を経た後も、個展を開催するなど精力的に活動を続け、2002年に50歳でその生涯を閉じるまで筆を走らせ続けました。
今回は、各時代の作品を網羅的にご紹介することに加え、特に20代のフランス留学中・帰国直後に制作された抽象作品の魅力をクローズアップいたします。また、日々を描き留めたスケッチブックや自画像のクロッキー、アトリエの画材類などの紹介コーナーから、作家本人のパーソナルな部分も垣間見ていただける内容となっています。

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