東京藝大AAI(アジア・アート・イニシアティブ)特別企画展「アート&デモクラシー」+「Masking/Unmasking Death 死をマスクする/仮面を剥がす」東京藝術大学大学美術館

東京藝大AAI(アジア・アート・イニシアティブ)特別企画展「アート&デモクラシー」+「Masking/Unmasking Death 死をマスクする/仮面を剥がす」東京藝術大学大学美術館

名称:東京藝大AAI(アジア・アート・イニシアティブ)特別企画展「アート&デモクラシー」+「Masking/Unmasking Death 死をマスクする/仮面を剥がす」東京藝術大学大学美術館
会期:2022年5月1日(日) – 5月10日(火)
開館時間:午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会期中無休
会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階
観覧料:無料
主催:グローバルサポートセンター(東京藝大アジア・アート・イニシアティブ)、大学院国際芸術創造研究学科アートプロュース専攻毛利嘉孝研究室、合同会社UPN
助成;※「Masking/Unmasking Death 死をマスクする/仮面を剥がす」展のみ
   公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]、公益財団法人 花王芸術・科学財団
住所:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:東京藝術大学大学美術館

東京藝術大学による「アジアの文化芸術」をテーマとした取り組み、東京芸大AAI(アジア・アート・イニシアティブ)の特別企画として、大学院国際芸術創造研究科毛利研究室による企画展プロジェクト「アート&デモクラシー」と、ミャンマーのアーティストによる展覧会「Masking/Unmasking Death 死をマスクする/仮面を剥がす」を開催します。
「アート&デモクラシー」について
大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻毛利嘉孝研究室によるプロジェクト。同研究室所属の在学生、卒業・修了生、学外のゲストアーティストや研究者を交え、展示、ワークショップ、パフォーマンス、シンポジウムなどさまざまな形式で今日の「アートとデモクラシー(民主主義)」について、実践的に検証する展覧会型プロジェクトです。
「Masking/Unmasking Death 死をマスクする/仮面を剥がす」について
ミャンマーのアーティストによるプロジェクトです。2021年2月、ミャンマーでは国軍によるクーデターが起きました。新型コロナウィルスの影響もその深刻さを増すなか、民主化を求め、抗議の声をあげる人々に対し、軍は暴力や弾圧を繰り返し、多くの人々が命を落としています。1年以上が経った現在に至っても、ミャンマーでは依然として混乱が続いています。
クーデター以降、あるミャンマーのアーティストは、犠牲となったミャンマーの人々の顔を模った「マスク」を制作し続けてきました。あらゆる自由が奪われている現在のミャンマーにおいて、匿名性を保ち、そしてウイルスからも身を護ることが出来る「マスク/仮面」は、死に対する生のアイコンとして機能します。失われた人々の生の証を刻み、鎮魂を祈ると同時に、それらを剥がす―死の真実―を明らかにすることを試みます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「冬のけしき」夢二生家記念館・少年山荘
  2. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  3. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
ページ上部へ戻る