名称:「野田弘志 真理のリアリズム」山口県立美術館
会期:2022年4月27日(水)〜2022年6月19日(日)
会場:山口県立美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:00)
休館日:月曜日 ※ただし5月2日、6月6日はファーストマンデーのため開館
主催:山口県立美術館、朝日新聞社、yab山口朝日放送
特別協力:エフエム山口
観覧料:一般 1,400円(1,200円)
シニア・学生 1,200円(1,000円)
18歳以下 無料
※シニアは70歳以上の方、( )内は前売りおよびオンラインチケットの料金
※前売り券は、ローソンチケット(Lコード63067)、セブンチケットでお求めください
※高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料
住所:〒753-0089山口県山口市亀山町3-1
TEL:083-925-7788
URL:山口県立美術館
野田弘志(1936-)は、日本のリアリズム絵画を代表する画家の一人です。東京藝術大学を卒業後、イラストレーターとして多忙な日々を送る中で、絵画制作への想いが高まり、30代半ばより画業に専念するようになりました。広島市立大学芸術学部で後進の指導にあたったのち、現在は北海道のアトリエで日夜制作に没頭する日々を送り、傘寿を超えてなお、リアリズムの画壇をけん引し続けています。
本展は、画家・野田弘志の最初期から近作まで、その画業の全容を回顧するものです。自身のスタイルを模索していた学生時代の作品、広告会社時代のイラストやデザイン。画壇デビューを果たした頃の細密な静物画群(「黒の時代/金の時代」)から、その名が全国的に知られる契機となった新聞連載小説『湿原』(加賀乙彦著)の挿絵原画。骨、あるいは生ける人間を描き、死生観を示そうとしたシリーズ「TOKIJIKU(非時)」「THE」、そして近年手掛けている等身大肖像のシリーズ「聖なるもの」「崇高なるもの」まで。
人物・静物・風景、いずれのモチーフを前にしても、一貫してひたすらに見つめ、描くことで「存る」ということを突き詰めようと、野田弘志が歩んできたリアリズムの道をたどります。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。