「千松会」松坂屋名古屋店

「千松会」松坂屋名古屋店

名称:「千松会」松坂屋名古屋店
会期:2022年5月11日(水)→17日(火)最終日は16時閉場
会場:美術画廊 南館7階 第一・第二画廊
住所:〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号
TEL: 052-251-1111
URL: 松坂屋名古屋店

ごあいさつ
このたび、七年ぶりに 松坂屋名古屋店にて「千松会」を開催させていただく運びとなりました。
「千松会」は表千家の「千」と松坂屋の「松」を冠し、表千家十三代 即中斎宗匠の命名により昭和二十四年に発足した歴史ある展覧会でございます。
平成三十年に、猶有斎宗匠が十五代家元を襲名されました。而妙斎宗匠におかれましては宗旦宗匠に改名されまして、新たな息吹とともに伝統と革新が継承されました。
新しい時代の幕開けと同時に、未曾有の状況により人々の生活や世の中の動きが大きく変化いたしました。
茶道の世界でも世論の動きに敏感に追随しながら変革を遂げていき、まさにこのような時期だからこそ、人との関わりや一瞬を大切に思う「一期一会」という言葉を皆様が再認識したのではないでしょうか。
こうして、無事に千松会を開催する運びとなりましたこと、大変喜ばしく、これもひとえに表千家と千家十職の皆様のご支援の賜物と、心より感謝申しあげます。
今展では、猶有斎宗匠ご自作の名品・ご染筆をご出品賜りますとともに、十職におかれましては新たに代替わりされた職家の方々にもご出品いただき、脈々と受け継がれていく伝統と卓越した技術の粋を尽くした逸品を一堂に展観させていただきます。
ぜひこの機会にご高覧賜りますようご案内申しあげます。
株式会社 大丸松坂屋百貨店
代表取締役社長 澤田 太郎

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
  2. 企画展「石のワンダー」愛媛県総合科学博物館
  3. 特別陳列「洞窟から探る人類史 東南アジアの洞窟遺跡」奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
ページ上部へ戻る