「赤ちゃん版ノンタン絵本原画展」えほんミュージアム清里

「赤ちゃん版ノンタン絵本原画展」えほんミュージアム清里

名称:「赤ちゃん版ノンタン絵本原画展」えほんミュージアム清里
会期:2022年3月19日(土)~7月11日(月)
住所:〒407-0301山梨県北杜市高根町清里3545-6079
TEL:0551-48-2220
URL:えほんミュージアム清里

友だちのような等身大の主人公
「ノンタン」絵本が初めて出版されたのは1976年のことでした。45年を経た現在でも人気の作品の魅力は、なんといっても当時の絵本界にあってはめずらしいタイプの主人公、ノンタンの存在です。太めの優しい線で描かれた、いつでも元気いっぱいのいたずらっ子。単なるいい子ではない主人公に、子どもたちは友だちのような等身大の姿を見つけます。
 同時に、作者キヨノサチコさんが絵本にちりばめた、「天使のような存在の子どもたちと一緒に、子育てを楽しもう」といったメッセージは大人たちの共感も得て、「ノンタン」シリーズは現在30作を超え、累計部数3,420万部の人気作品となりました。そして今日も新たな「ノンタン」ファンが生まれています。
 本展では、あいさつや歯みがきなどをテーマとした、赤ちゃんや小さな子どもたちに向けた「赤ちゃん版ノンタン」シリーズ9作品から、絵本原画約50点と、作品が生まれる過程が見られる貴重なスケッチを展示します。子どもたちに寄り添いノンタンと一緒に成長できる、作者の子育てに対する思いが込められた作品の数々をどうぞご覧ください。
キヨノサチコ
1947年東京に生まれる。76年に『ノンタンぶらんこのせて』でデビュー。子どもたちにとって友だちのようなノンタンは、たちまち大人気に。著書に「ノンタンあそぼうよ」シリーズ全23巻、「ノンタンボードブック」シリーズ全3巻、「赤ちゃん版ノンタン」シリーズ全9巻、『ノンタン・タータンあそび図鑑』、「トムトム・ブー」シリーズ、幼年童話「いたいのかいじゅう」シリーズなどがあり、ノンタンは3Dのアニメーションにもなっている。2008年逝去

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