ミュシャLabo#01「絵⇔写真」堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)

若林久未来《Renaissance: Sarah Bernhardt》 2022 ヴァンダイクプリント、純金箔

名称:ミュシャLabo#01「絵⇔写真」堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)
会期:2022年04月09(土)〜2022年07月31日(日)
住所:〒590-0014大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館
TEL:072-222-5533
URL:堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)

ミュシャを実験的なまなざしで紹介する年間シリーズ展「ミュシャLabo」が始動します。
第1弾のテーマは「写真」。ミュシャ作品の裏側にある、写真を活用した制作プロセスに焦点を当てます。さらに、古典写真作家・若林久未来がミュシャを題材に完全手作業で仕上げた新作をご紹介。古典的な写真技法(ヴァンダイクプリント)、また古典とデジタルを融合させたオリジナル技法によってミュシャ作品に新たな息吹を吹き込んだ、Classical photograph®の世界をご堪能ください。

若林久未来 / Wakabayashi Kumiko
若林久未来 / Wakabayashi Kumiko

若林久未来 / Wakabayashi Kumiko
大阪生まれ。2007年 大阪芸術大学写真学科に入学し、古典技法を学ぶ。目に見えない“心の中の小宇宙”を写真にて表現する。手作り写真にこだわりヴァンダイクブラウンプリント・サイアノタイプ・ガラス湿板、和紙、純金箔等を用い様々な古典写真技法を研究し1枚しかないオリジナル作品を制作。現在は制作活動に加え、古典写真技法の普及と伝承をclassical photograph®という創作分野を提案し、新しい芸術分野に育てるための活動も行う。
ヴァンダイクプリント
1842年に英国の天文学者、ジョンハーシェル卿によって発明された、最初の鉄銀プロセス17世紀の宮廷画家 ”アンソニー・ヴァンダイク”の濃い茶色の色の類似性にちなんで名前がつけられた写真技法。
印画紙に薬品を塗布しネガを紫外線で焼付し水洗後定着乾燥する、すべて手作業で行う。
■受賞歴
2021年 SALON D’AUTOMNE(サロンドートンヌ展)入選
2019年 MIギャラリー MIGAA 優秀賞受賞
2018年 SALON D’AUTOMNE(サロンドートンヌ展)入選
2018年 MIギャラリーMIG賞 受賞
2014年 芦屋写真展 -Road to Paris- グランプリ受賞
2011年度 写真学科卒業制作 学科賞受賞
■海外招待展示
2019年 ロシア・エカテリンブルグ・ウラル大学招聘個展「VANITAS」
2018年 韓国陰城郡雪城文化祭 招待展示
2014年 フランスパリSalon Daguelle第8回国際展招待展示
2022年 ロシア・エカテリンブルグ・ウラル大学招聘個展予定
■招待展示・個展等
2022年 インド総領事館主催「インド共和国記念日」祝賀会招待展示
2022年 インド総領事館主催 奈良大安寺招待展示
2022年 インド総領事館主催 京都インドフェスティバル招待展示
2021年 若林久未来主催 第一回「Classical photograph®の魅力」
2021年 classical photograph®無観客展覧会
2019年 MI gallery個展「VANITAS」
2018年 くどやまアートウィーク2018 招待作家 展示
2014年 MI gallery個展「Beautiful」
他グループ展・多数
■技術協力
2021年 現代美術家・森村泰昌氏「M@M第5回企画展・森村泰昌|二重拘束の美学」  技術協力コラボレーション

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