名称:特別展「兼好法師と徒然草 ─いま解き明かす兼好法師の実像─」神奈川県立金沢文庫
会期:令和4年5月27日(金)~7月24日(日)
休館日:毎週月曜日(7月18日は開館)、7月19日(火)
料金:一般 500円
観覧時間:午前9時~午後4時30分(入館は4時まで)
主催:神奈川県立金沢文庫
協力:東京大学史料編纂所、日本古文書学会、横浜市金沢区役所
会場:神奈川県立金沢文庫
住所:〒236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町142
TEL:045-701-9069
URL:神奈川県立金沢文庫
兼好は鎌倉時代後期に京都・吉田神社の神職である卜部家に生ま れ、六位蔵人・左兵衛佐となり朝廷に仕えた後、出家して「徒然草」 を著す。―この広く知られていた彼の出自や経歴は、兼好没後に捏 造されたものであることが、小川剛生氏の著した『兼好法師』により、 近年明らかとなりました。若かりし頃の兼好は、金沢北条氏被官と して過ごしていたことなど、国宝 称名寺聖教・金沢文庫文書を紐 解くことで知られざる実像が解明されつつあります。 本展では、中世を代表する随筆『徒然草』にみえる、兼好の才知 に親しみつつ、歴史史料から兼好の実像と彼の生きた時代について、 関連する文化財から読み解いてみたいと思います。
なお本展は2018~2019年度東京大学史料編纂所一般共同研究(国 宝「称名寺聖教・金沢文庫文書」の書誌学的復原研究―『薄草紙口决』 を中心に―)の成果の一部です。(公式HPより)
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