名称:「鹿島茂コレクション2『稀書探訪』の旅」千代田区立日比谷図書文化館
会期:2022年5月20日(金)〜7月17日(日)
開館時間:月曜日~木曜日:午前10時~午後7時
金曜日:午前10時~午後8時
土曜日:午前10時~午後7時
日曜日・祝日:午前10時~午後5時
※入室は閉室の30分前まで
休館日:6月20日(月曜日)
会場:千代田区立日比谷図書文化館
住所:〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1番4号
TEL:03-3502‐3340
URL:千代田区立日比谷図書文化館
ANA機内誌『翼の王国』にて連載された仏文学者 鹿島茂氏による「稀書探訪」。2007年4月号に第1回が掲載されて以降2019年3月号まで、実に12年間144回にわたる連載は、『翼の王国』ファンの間でも人気のページでした。
本展は、19世紀ロマン主義時代のイラストレーターによる挿絵本や、19世紀を中心とする地誌・風俗画、風刺画の入った新聞、モードのグラフィック資料など、1回1冊、144回の連載で採り上げられた、全144冊の稀少な書籍や資料を総覧する展覧会となります。フランス古書収集の喜怒哀楽を軽妙な語り口で綴る鹿島氏のテキストとともに、魅惑的な写真で展開された「稀書探訪」のページを飛び出して、稀覯本の数々が日比谷図書文化館の展示スペースに踊ります。
※前後期一部展示替えあり
前期 5月20日(金曜日)~6月19日(日曜日) 後期 6月21日(火曜日)~7月17日(日曜日)
鹿島 茂(かしま しげる)プロフィール
フランス文学者。元明治大学教授。専門は19世紀フランス文学。
1949年、横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位習得満期退学。元明治大学国際日本学部教授。『職業別パリ風俗』で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど数多くの受賞歴がある。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設。新刊に『日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三』(中央公論新社)、『フランス史』(講談社)などがある。
展示構成 ※展示構成は変更する場合があります。
1.グランヴィルとロマン主義時代のイラストレーターたち
2.19世紀パリ復元のための地誌・風俗画
3.19世紀の風刺的絵入り新聞・雑誌
4.19-20世紀のモードのグラフィック資料
5.フランスの絵本児童書
6.アール・デコの挿絵本
7.その他 イラスト入り雑誌・新聞
8.その他 挿絵本
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