「みみをすますように 酒井駒子」兵庫県立美術館

「みみをすますように 酒井駒子」兵庫県立美術館

名称:「みみをすますように 酒井駒子」兵庫県立美術館
会期:2022年7月9日(土)~8月28日(日)
開館時間  10~18時(入場は17時半まで)
休館日:月曜日
   (ただし、7月18日(月・祝)は開館、7月19日(火)は休館)
会場:兵庫県立美術館ギャラリー棟3階
チケット料金:
  〇特別券
  ① 家族で展覧会を楽しむ!
    親子券 1,500円(一般1枚+小・中学生1枚)
  ② 家族、友人と一緒に。1人で2回利用も可
    ペア券 2,400円(一般2枚)
  ③ 展覧会が1日早く見られる特典付き!
    プレミアム券 2,000円
   (一般1枚¹+神戸会場限定デザインマスキングテープ1個²)
主催:神戸新聞社、MBSテレビ
共催:兵庫県立美術館
企画協力:ブルーシープ
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会
協賛:第一生命保険
住所:〒651-0073兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
TEL:078-262-0901
URL:兵庫県立美術館

「金曜日の砂糖ちゃん」原画(偕成社、2003年))
「金曜日の砂糖ちゃん」原画(偕成社、2003年))

 『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』(いずれも偕成社)などで知られる絵本作家・酒井駒子は、静謐さをたたえた美しい絵と、詩的で思索的な文との響き合いが多くの人々を魅了してきました。ブラチスラバ世界絵本原画展での金牌、オランダ「銀の石筆賞」を受賞するなど、海外でも高い評価を得ています。
 本展は、酒井駒子初となる本格的な個展です。デビュー作から最新作まで20冊を超す絵本を中心に、約250点の原画を選びました。
 原画は、画用紙や段ボールに黒い絵具を下塗りした上に色が配され、子どもや動物たちがひそやかに描かれています。
 会場では「ある日」「ひみつ」「こみち」など 6つのエリアに分け、特製の額やケースに収められた原画と、物語や文の断片をめぐっていきます。
 酒井が制作を行う山のアトリエの景色や音、小さなおもちゃやオブジェがアクセントをつけます。
 散歩するように、ゆっくりと歩きながら、時に立ち止まりながら。みみをすますように、展覧会をお楽しみください。

「BとIとRとD」原画(白泉社、2009年)
「BとIとRとD」原画(白泉社、2009年)


酒井駒子 プロフィール 1966年生まれ、絵本作家。
絵本に『よるくま』『はんなちゃんがめをさましたら』(いずれも偕成社)『ロンパーちゃんとふうせん』(白泉社)など、画文集に『森のノート』(筑摩書房)。
『きつねのかみさま』(作・あまんきみこ、ポプラ社)で日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)でブラチスラバ世界絵本原画展金牌賞、『ぼく おかあさんのこと…』(文溪堂)でピチュー賞(フランス)・銀の石筆賞(オランダ)、『くまとやまねこ』(文・湯本香樹実、河出書房新社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。
『ゆきが やんだら』(学研プラス)はニューヨーク・タイムズの「2009年の子供の絵本最良の10冊」にも選ばれた。

「よるくま」原画(偕成社、1999年)
「よるくま」原画(偕成社、1999年)
「まばたき」原画(岩崎書店、2014年)
「まばたき」原画(岩崎書店、2014年)
「森のノート」原画(筑摩書房、2017年)
「森のノート」原画(筑摩書房、2017年)
「ビロードのうさぎ」原画(ブロンズ新社、2007年)
「ビロードのうさぎ」原画(ブロンズ新社、2007年)
「くまとやまねこ」原画(河出書房新社、2008年)
「くまとやまねこ」原画(河出書房新社、2008年)
「ぼく おかあさんのこと・・・」原画(文溪堂、2000年)
「ぼく おかあさんのこと・・・」原画(文溪堂、2000年)

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