テーマ展「地域の奉納刀-真庭・瀬戸内編-」備前長船刀剣博物館

テーマ展「地域の奉納刀-真庭・瀬戸内編-」備前長船刀剣博物館

名称:テーマ展「地域の奉納刀-真庭・瀬戸内編-」備前長船刀剣博物館
会期:令和4年4月2日(土曜日)~6月5日(日曜日)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日 に振替)、祝日の翌平日(4月30日は開館)
開館時間:午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
入館料:一般 500(400)円
    高大生 300(250)円(学生証の提示が必要です)
    中学生以下 無料
    ※( )は 20 名以上の団体料金
住所:〒701-4271岡山県瀬戸内市長船町長船966
TEL:0869-66-7767
URL:備前長船刀剣博物館

 刀剣は、信仰の対象や祈願の対象となるなど人々と密接な関係をもっていました。このため古くから、武士から農民など様々な立場の人が武運や商売繁盛などを祈るとともに、神仏に崇敬の気持ちを込めて全国各地の神社・仏閣に刀剣を奉納しました。なかでも、岡山県は刀剣の産地でもあったためか、自ら所持していた刀剣を神社・仏閣に奉納するだけでなく、奉納を目的に地域の人々が地元の刀工に刀剣製作を依頼したり、刀鍛冶が自ら神社や仏閣の境内で刀剣を製作し奉納するといった文化も見られました。
 今回の展示では、瀬戸内市周辺と真庭市周辺を取り上げ、普段見ることのできない寺社に奉納された刀剣類を一堂に展示し、地域と信仰の結びつきの一端を紹介します。刀剣が地域の産業として人々の生活に深く根付いた事例を取り上げましたが、これらを元にお住いの地域の歴史を振り返るとともに後世への伝統を守ることの大切さについて知るきっかけづくりになればと思います。

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