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名称：イザベル・フラド・カバニェス & ラファエル・アギレラ・バエナ「スペイン王宮に絵画を教えた夫妻の展覧会」アートスペース余花庵
会期：2022/05/24（火） 〜 2022/05/29（日）
会場：アートスペース余花庵
時間：10：30～20：30（最終日は18：00まで）
料金：無料
住所：〒604-0925 京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町475（京都市役所西側）
TEL：075-212-9793
URL：アートスペース余花庵

スペインの国王鏡台に美術を教えた表現主義画家（感情を作品中に反映させる画家）、イザベル・フラド・カバニェスとラファエル・アギレラ・バエナ夫妻の絵画展です。
ラファエル氏は残念ながら、昨年この世を去られました。彼が長年この世界に残した作品のほんの一部ですが、感情を表現した独特の色使いと技術を鑑賞頂ければ幸いです。
ラファエル氏の妻のイザベル氏は、フェミニスト、社会的弱者の搾取に強く反対するものの観点から描き、スペイン国内で高い評価を得ています。今回は、樋口一葉や与謝野晶子など著名な日本人女性を彼女のユニークで鋭い観点から描いている作品も展示致します。彼女が人形や人間以外の対象に込めた思いも感じていただければと存じます。
今展では「作家とクリスマスフラワー」「猫」「エクストラクト」など、20点程を展示予定です。この機会に多くの皆さまにご覧いただければ幸いです。
作家プロフィール
イザベル・フラド・カバニェス（スペイン・マドリード生まれ）
ラファエル・アギレラ・バエナ（スペイン・アンダルシア州コルドバ生まれ）
ともに美術博士（マドリード、グラナダ大学）、美術教授。
2011年レトロスペクティブ展覧会に出展。スペイン・コンデスデサンタアナ宮殿美術館にて作品永久展示。
過去にスペイン、ポルトガル、イタリア、ドイツ、スウェーデン、日本、アメリカ、中国、サウジアラビア、メキシコなど世界各地で個展を開催。