「工藤 茂喜「へぎの作品」展ー木脈のかたちー」日本橋高島屋S.C.(本館)

「舟台」(H6×W77×D17 cm)

名称:「工藤 茂喜「へぎの作品」展ー木脈のかたちー」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2022年6月15日(水)→20日(月)
会場:本館6階 美術画廊
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310 本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)

「舟台」(H6×W77×D17 cm)
「舟台」(H6×W77×D17 cm)

工藤 茂喜氏は1958年東京生まれ。東京藝術大学工芸科大学院漆芸専攻修了。 木の木口に楔をいれ木目に沿って割り裂く、「へぎ」の技法と漆技法を用いて制作されています。
木曾の檜を主な素材とし、慎重に割き、割き戻し、独自の造形を生み出し、漆を施して形象化。
身と蓋がピッタリと合う箱や蓋、1枚1枚を重ね合わせることのできる皿、木の中身を刳り抜いて造る花器など、生み出されたどの作品からも、工藤氏の感性や自然の道理が感じられます。
また、多彩に施された色漆は、作品に豊かな表情を与え、現代的な雰囲気を醸し出しています。
今展では花器や蓋物、ヘギの皿などに加え、大人の晩酌を楽しめるような一人膳にも使用できる作品なども発表予定です。

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