「コレクション展 グラスアート : 三つのフローラ」富山市ガラス美術館

「コレクション展 グラスアート : 三つのフローラ」富山市ガラス美術館

名称:「コレクション展 グラスアート : 三つのフローラ」富山市ガラス美術館
会期:2022年5月21日(土)~2022年11月13日(日)
開場時間:午前9時30分~午後6時
  (金・土曜日は午後8時まで。入場は閉館の30分前まで)
閉場日:第1、第3水曜日
  ※ただし、6/1(水)は開場、6/8(水)は閉場
会場:展示室4・透ける収蔵庫(4階)
住所:〒930-0062富山県富山市西町5-1
TEL:076-461-3100
URL:富山市ガラス美術館

西悦子《チャーミングレディ》2013年 撮影:斎城卓
西悦子《チャーミングレディ》2013年 撮影:斎城卓

この度のコレクション展では、「グラスアート:三つのフローラ」をテーマに、所蔵作品15点を展示します。
大地に力強く根を張り、時に可憐な花をつけ、その命の終わりとともに大地へと還っていく草花は、私たちの傍らに息づく身近な存在です。その姿は、古来よりジャンルを超えて数多くの芸術作品に表わされ、寓意や象徴、装飾、デザインなど様々な側面をもったモチーフとなってきました。
現代グラスアートにおいても、植物の姿やイメージは、多様な形で作品に取り入れられています。造形のイメージを草花に求めた作品や、そのコンセプトに植物の形態や豊かな生命力を重ね合わせた作品、記憶や思いといった形無きものを草花の形に託した作品など、その表現は多岐にわたっています。
「フローラ」は花や豊穣をつかさどる女神の名であり、一定の区域内に分布する植物の種類を表すことばでもあります。本展は、出品作品を通して「花のすがた、葉のかたち」「花開く生命力」「記憶の花」という3つの花のあり様を、現代グラスアートの表現の中に見る試みです。
アーティスト
西悦子、パヴェル・フラヴァ、田嶋悦子、塚田美登里、佐々木類、小曽川瑠那、藤田喬平

パヴェル・フラヴァ《カラフルな葉》1998年 撮影:斎城卓
パヴェル・フラヴァ《カラフルな葉》1998年 撮影:斎城卓
田嶋悦子《Cornucopia 99-X》1999年 撮影:斎城卓
田嶋悦子《Cornucopia 99-X》1999年 撮影:斎城卓

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