「あしたのギャラリーvol.62 地域の情報発信とマンガ」北九州市漫画ミュージアム

橋本博・タネオマコト『風を描く人』表紙 (C)2022 熊本県湯前町

名称:「あしたのギャラリーvol.62 地域の情報発信とマンガ」北九州市漫画ミュージアム
会期:2022年4月16日(土)~6月26日(日)
会場:常設展エリア内「あしたのギャラリー」
観覧料:常設展観覧チケットまたは年間パスポートでご覧いただけます
主催:北九州市漫画ミュージアム
協力:株式会社COLT、熊本県湯前町、北九州市 環境局 環境国際戦略課、企画調整局 地方創生SDGs推進部、建設局 道路計画課・公園管理課・水環境課、財政局 財政課、市民文化スポーツ局 生涯学習課
住所:〒802-0001福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるCity 5・6階
TEL:093-512-5077
URL:北九州市漫画ミュージアム

マンガというメディアは「わかりやすさ」「親しみやすさ」を大きな特長としており、特に日本では、「学習マンガ」「情報マンガ」など、コミュニケーションツールとしてのマンガがひろく社会で活用されています。
マンガなど「メディア芸術」の力を活かした地域振興に取り組む北九州市でも、マンガやイラストレーションを取り入れた街角の装飾物や公共広報物が、近年とみに増えてきました。全国的に知られる新進作家をお招きしての斬新なコラボレーションもある一方で、地元作家の活躍が目立つのも重要なポイントです。中には、他の自治体の情報発信に北九州市の地元作家が参画した、何とも晴れがましい例も。
北九州市漫画ミュージアムは、かねてから作家育成・創作支援に取り組んできました。地域の情報発信で活躍する地元作家の中には、「北九州国際漫画大賞」や「日中韓新人MANGA選手権」、「釜山グローバルウェブトゥーンセンター」との作家交流など、当館の諸事業での経験をステップとされている方が多くおられることも、合わせてご注目いただきたいところです。
この展示では、北九州市における、マンガやイラストを活用した地域情報発信の最新の成果を一堂に集めました。さらに、北九州市の新進作家がマンガ作品を執筆した、熊本県湯前町の郷土の偉人顕彰事業についても展示いたします。名場面をデジタル出力で展示し、各作品の作家および企画担当者からは、制作の舞台裏を感じさせる最新コメントをいただいて、パネルで紹介しています。冊子形態の作品は、会場で実物を手に取ってお読みいただけるほか、お持ち帰りいただける冊子もございます(数量限定・なくなり次第終了)。
どの作品も、わかりやすく・親しみやすいだけでなく、さらにひと工夫もふた工夫も加えた傑作ぞろい。マンガで街を盛り上げるフレッシュなパワーを、ぜひご体感ください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 彦根屛風 彦根城博物館蔵
  2. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
  3. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
ページ上部へ戻る