名称:「新収蔵品展」茨城県陶芸美術館
会期:2022年5月18日(水)~2022年9月25日(日)
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜 月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
7月19日・9月20日は休館、8月15日は開館
入場料:一般 320円、大学生・高校生 260円、中学生・小学生・70歳以上 160円
会場:茨城県陶芸美術館
住所:〒309-1611茨城県笠間市笠間2345 笠間芸術の森公園内
TEL:0296-70-0011
URL:茨城県陶芸美術館
茨城県陶芸美術館では、令和3年度に35作家による53件の作品を新たに収蔵しました。大正から昭和初期にかけて活躍した楠部彌弌(くすべやいち)の、緑釉の質感や幾何文が柔らかな印象を与える作品や、加藤孝造のおおらかな瀬戸黒茶盌など、文化勲章受章者や重要無形文化財保持者(通称「人間国宝」)の作品も多数収蔵いたしました。
現代の作家としては、神農巌(しんのういわお)の第56回日本伝統工芸展朝日新聞社賞受賞作、井上雅之の第24回日本陶芸展大賞・桂宮賜杯受賞作、志賀暁吉の第19回日本陶芸展大賞・桂宮賜杯受賞作などの、多くの受賞作を含む優れた作品が収蔵品に加わりました。さらに多数の大きな陶板をネジとボルトで組み上げる齋藤敏寿(さいとうとしじゅ)の大型作品や、磁器による独自の色彩と幻想的なフォルムで知られる川端健太郎の造形的な作品、その他、笠間ゆかりの作家として松井康成や堤綾子、羽石修二、さらには生活の器の分野で活躍する滝沢三奈子、金髙実音世(かねたかみねよ)、独自の動物的造形の作品で知られる田崎太郎など、多彩な作品が加わりました。
新収蔵品展を通して、日本の近現代陶芸の豊かな世界をお楽しみください。
アーティスト
井上雅之、川端健太郎、今井完眞、木野智史、加藤孝造、塚本快示 他
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